USAコットンの超厚手Tシャツ、273g/㎡を3品番と比較
掲載品番でUSAコットンの超厚手Tシャツは、UCS-950です。米綿100%・オープンエンド糸・273g/㎡(カタログ表記8.1oz)で、8色・S〜XXLです。
選ぶ決め手は、重さと、色・サイズの少なさのどちらを優先するかです。
色を多く使う企画やキッズまで作る企画なら、210g/㎡のOE1116が先の候補になります。数値はカタログ値で、在庫は時期で変わります。
USAコットンとは何?
USAコットンは、アメリカで育った綿(米綿)のことです。UCS-950は、その米綿だけで作った生地です。
供給元の説明では、UCS-950には次のネームが付いています。
- 洗濯ネームの横に、米綿を使っていることを示す織ネーム
- 襟の洗濯ネームは、手で切り取れる素材
- 左脇の後ろ内側に、ボディブランドのネーム
自分のブランドのタグに替えたい場合は、付け替えの可否が品番と仕様で変わります。ご相談時に確かめます。タグの考え方はネームタグ・織ネームの基礎にあります。
273g/㎡はどのくらい重い?
目付(めつけ)は、生地1㎡あたりの重さです。厚さそのものではありませんが、厚みや張りを比べる手がかりになります。
| 品番 | 目付 | 約何oz |
|---|---|---|
| UCS-950 | 273g/㎡ | 8.1oz(カタログ表記) |
| OE1116 | 210g/㎡ | 約6.2oz |
| GAT-500 | 190g/㎡ | 約5.6oz |
oz(1平方ヤードあたりのオンス)は、海外のボディでよく使う重さの単位です。1ozは約33.9g/㎡で換算できます。
UCS-950は、OE1116より1㎡あたり63g重い生地です。掲載のTシャツでは、いちばん重い品番です。
ただし、目付だけで透けにくさや丈夫さは決まりません。糸・編み方・色でも変わるので、見本を手に取って決めます。
3品番はどう違う?
重さ以外の違いを並べました。
| 品番 | 糸 | 色数・サイズ |
|---|---|---|
| UCS-950 | オープンエンド糸 | 8色・S〜XXL |
| OE1116 | オープンエンド糸 | 42色・90cm〜5XL |
| GAT-500 | リングスパン糸 | 28色・110cm〜XXL |
オープンエンド糸は、供給元の説明で「ふっくらとしてボリュームがあり、ドライでザックリとした風合い」とされる糸です。リングスパン糸は、柔らかい肌触りの糸とされています。糸の違いはオープンエンド糸とコーマ糸の違いで詳しく扱っています。
UCS-950の8色は、ホワイト・ナチュラル・ディープブラック・アッシュ・ダルサンド・Dグリーン・ネイビー・スミクロです。キッズサイズはありません。
サイズ感はどう違う?
同じMでも、UCS-950は身幅と肩幅が大きめです。
| Mの実寸 | UCS-950 | OE1116 |
|---|---|---|
| 着丈・身丈 | 68cm | 68cm |
| 身幅 | 53cm | 50cm |
| 肩幅 | 47cm | 45.5cm |
丈は同じで、身幅が3cm広い形です。いつものTシャツと同じサイズを選ぶと、ゆったり着ることになります。
物販で売るなら、商品ページに実寸の表を載せてください。サイズ表の読み方はサイズ表の見方にあります。
プリントや刺繍で気をつけることは?
厚手の生地は、刺繍を受け止めやすい生地として候補に入ります。それでも、仕上がりは生地とデザインの組み合わせで変わります。
- シルクスクリーン:細い線や小さい文字は、生地の表面の凹凸で出方が変わるので、加工サンプルで見る
- 刺繍:しわや引きつれがないかを見本で見る
- 濃い色に刷る:白い下地を刷るかどうかを先に決める
ブランドのロゴを刺繍で入れる考え方は、ロゴ刺繍のブランドTシャツで扱っています。
例:ブランドの定番Tを150枚なら
例として、仮にブランドの定番Tシャツを150枚、厚手で作るとします。
- 厚さを打ち出したいので、UCS-950のナチュラルとスミクロの2色に決める
- いつもMを着る人には、身幅が3cm広いことを商品ページで伝える
- XXLより大きいサイズの要望が多いなら、5XLまであるOE1116に切り替える
TSUKUWEARでは、仕様が決まってから納品まで、およそ6〜8週間が目安です。数量・工程数・時期で前後します。厚手の品番をまとめて比べるなら、ヘビーウェイトTシャツの選び方を見てください。