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TSUKUWEAR
素材・加工公開 約4分で読めます

Tシャツの綿・ポリ・混紡の違い、混率と品番で選ぶ

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

綿100%は、普段着になじむ風合いです。ポリエステル100%は、汗が乾きやすい生地です。綿とポリを混ぜた混紡は、その間をねらった生地です。

選ぶ決め手は、着る場面と、加工の注意をどこまで受け入れるかです。

混紡でも、ポリが入っていれば加工の熱で縮んだり、色がにじんだりする注意が付きます。掲載品番の供給元の説明にも、その注意が書かれています。

3つの素材はどう違う?

まず、着心地と加工の注意を並べます。

素材 着心地 加工の注意
綿100% 柔らかく、普段着向き 熱の注意の記載なし
混紡 綿の手触りと乾きやすさの間 縮み・にじみ
ポリ100% 軽く、乾きやすい 縮み・にじみ

混紡の「綿50%・ポリ50%」のような数字を、混率(こんりつ)と呼びます。混ぜた繊維の重さの割合です。

綿100%とポリ100%の違いは、綿とドライ(ポリエステル)の違いで詳しく扱っています。ここでは、間にある混紡を中心に見ていきます。

掲載の混紡Tシャツは何がある?

掲載のTシャツ28品番のうち、綿とポリの混紡は5品番です。残る2品番は、袖なしとワンピースの形です。ポロシャツにも混紡があります。

品番 混率・目付 色数・サイズ
TCR-112 綿・ポリ・レーヨン・150g/㎡ 15色・XS〜XL
HNC-102 綿40%・ポリ60%・140g/㎡ 11色・110cm〜7XL
WDN-804(女性向け) 綿50%・ポリ50%・145g/㎡ 6色・Mのみ
ATP-261(ポロ) 綿50%・ポリ50%・145g/㎡ 17色・XS〜7XL
BSP-265(ポロ) 綿50%・ポリ50%・200g/㎡ 6色・S〜XXL

TCR-112は、綿・ポリ・レーヨンの3つを混ぜたトライブレンドです。混率は色によって異なると、カタログに書かれています。素材の表示を色ごとに確かめてください。

HNC-102は、蜂の巣のような凹凸のある生地です。供給元は、汗を吸って乾きやすい生地と説明しています。

ATP-261と同じ生地のポロでは、表がポリのメッシュ、裏が綿と書かれています。肌に当たる側が綿の二重の生地です。

混紡で加工するときの注意は?

ポリを含む品番には、供給元から熱への注意が書かれています。

  • 熱で縮む:プリントの乾燥など、加工の熱で生地が縮む場合がある
  • ブリード:生地の染料が熱でインクににじみ出る場合がある
  • 変色:TCR-112は、高温の熱で変色する場合がある

ブリードは、濃い色のボディに刷った白い文字が、うっすらボディの色に染まる現象です。

だから、混紡の濃い色に白や淡い色を刷るなら、加工サンプルで色の出方を見てから量産に進みます。白や淡い色のボディなら、にじみの心配は小さくなります。

トライブレンドのような杢(もく)の生地は、色の出方にも特徴があります。杢は、色の違う糸が混ざって、霜が降りたように見える生地です。刷ったときの見え方は杢グレーのボディにプリントするで扱っています。

用途で選ぶならどれ?

用途から、最初に見る素材と品番を並べました。

用途 素材 最初に見る品番
物販・ブランドT 綿100% OE1116・GAT-500
屋外・汗をかく作業 ポリ100% POT-104・FDT-100
接客の制服で乾きやすさも欲しい 混紡 ATP-261
綿を含み、乾きやすいTシャツ 混紡 HNC-102
杢(もく)の色で見せたい 混紡 TCR-112

迷うなら、まず着る時間で決めます。汗をかいて長く着るならポリか混紡、普段着として着てほしいなら綿です。

綿のような見た目のポリ100%もあります。CLD-923は、ポリ100%で「コットンライク」をうたう品番です。混紡ではない点に気をつけてください。

例:店舗スタッフ40人の制服なら

例として、仮に飲食店のスタッフ40人に、ロゴ入りの制服を作るとします。

  1. 厨房は汗をかくので、乾きやすい混紡のATP-261(ポロ)を候補にする
  2. 色は17色から、店のロゴに合う紺を選ぶ
  3. 白の糸で胸に刺繍する。刺繍は刷るときの熱の注意と別に、見本でしわを確かめる

TSUKUWEARでは、仕様が決まってから納品まで、およそ6〜8週間が目安です。数量・工程数・時期で前後します。複数店舗で数を割るときの進め方は飲食店の多店舗のユニフォームにあります。

次にやること

  1. 着る場面と、1日に着ている時間を書き出す
  2. 用途の表から候補を2品番に絞り、用途から品番を比べるページで色とサイズを並べる
  3. 濃い色に淡い色を刷るなら、加工サンプルで色の出方を確かめる前提で相談する

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『Tシャツの綿・ポリ・混紡の違い、混率と品番で選ぶ』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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