会社Tシャツ・社員Tシャツの作り方|全社配布のサイズ回収と決裁
会社で社員Tシャツを作るときの山場は、デザインより「全員のサイズを集める」と「決裁を通す」の2つです。この2つの書式を先に用意すると、制作の段取りはほぼ決まります。
この記事は、社員旅行・周年行事・社内イベント・現場の作業着などで、全社分のTシャツを作る総務・人事・広報の担当者向けです。
TSUKUWEARのご相談は100枚以上が中心です。部署単位の少人数で数枚だけ作るなら、ネット印刷のほうが手軽な場合もあります。社外に配るノベルティは企業ノベルティTシャツの作り方で扱っています。
用途で決まること
同じ社員Tシャツでも、着る回数と場面でボディの選び方が変わります。
| 用途 | 着る頻度・場面 | ボディの候補 |
|---|---|---|
| 社員旅行・社内イベント | 1日〜数日 | 定番の綿Tシャツ(TRS-700など) |
| 周年記念・記念品 | 普段着としても着てもらう | 厚手の綿(OE1116・GAT-500など) |
| 屋外の作業・現場 | 毎日・汗をかく | ドライ(POT-104など) |
| 接客・来客対応 | 毎日・きちんと見せたい | ポロシャツ(ATP-261など) |
建設会社などの現場では、長袖の指定や安全上の服装ルールがある場合があります。現場の規定を先に確認してから、Tシャツか長袖か、ポロシャツかを決めます。
掲載品番の数値は、例えばTRS-700が綿100%・170g/㎡・23色、POT-104がポリエステル100%・140g/㎡・21色です(カタログ値)。在庫は時期で変わるため、発注前に照合します。
サイズ回収フォームの項目
全員分のサイズは、フォームで一度に集めます。項目が足りないと、後から個別に聞き直すことになります。
| 項目 | 書き方 | 入れる理由 |
|---|---|---|
| 氏名・社員番号 | 自由記入 | 重複と未回答を確認する |
| 所属・配布場所 | 選択式 | 部署・拠点ごとに仕分ける |
| サイズ | 選択式(品番のサイズ表へのリンクつき) | 実寸で選んでもらう |
| 色 | 選択式(色を選べる場合のみ) | 色×サイズで集計する |
| 不要・辞退 | チェック欄 | 未回答と区別する |
| 回答期限 | フォーム冒頭に明記 | 集計の締切を守る |
サイズ表は品番ごとに違います。フォームには必ず、選んだ品番のサイズ表を載せます。
未回答者をどう扱うか
期限までに回答がない人のサイズを、どう決めるかを先に決めておきます。
- 期限後は総務側で、部署の傾向から仮のサイズを割り当てる
- 予備を多めに持ち、配布後に交換で対応する
- 未回答者の分は発注しない
どれにするかを、フォームの案内文に書いておきます。
集計と配分
回答は、色×サイズの表にまとめてから発注数を決めます。
サイズ別の発注数 = 回答数 + 未回答者への割り当て + 予備(交換・入社予定)
- 予備は、サイズ交換と配布後の入社予定者のぶん
- 拠点が複数あるなら、拠点ごとに同じ表を作って合計する
- 色を選べる場合は、色ごとに表を分ける
集計の表は数量集計表や、発注仕様シートの配分表の形式で作れます。
稟議用の比較表
決裁を取るときは、案を2つ並べると判断が早くなります。金額は受け取った見積書の数字を転記します。
| 比較項目 | 案A | 案B |
|---|---|---|
| ボディ(品番・色) | 綿Tシャツ・1色 | ドライTシャツ・1色 |
| 加工 | 胸1色+背中1色のプリント | 胸のロゴ刺繍 |
| 数量 | 回答数+予備 | 回答数+予備 |
| 総額 | 見積書の金額 | 見積書の金額 |
| 納期 | 見積書の日付 | 見積書の日付 |
| 支払い条件 | 見積書・注文確認書に記載 | 同左 |
TSUKUWEARの場合、初回のお取引は全額前払い(銀行振込)で、金額が大きい場合は着手金と残金の2回に分けることもできます。請求書は発行します。
配布日から逆算する
配布日から逆に日程を置きます。サイズ回収と決裁の期間を入れ忘れないことが大切です。
- 配布日(旅行・式典・着用開始日)
- 拠点への発送と仕分け
- 納品後の数量確認
- 制作期間(仕様確定後およそ6〜8週間が目安)
- 決裁と発注
- サイズ回収の締切
- デザインとボディの決定
制作期間はTSUKUWEARの場合の目安で、数量・工程数・時期で前後します。日付を入れて逆算するなら逆算スケジュールが使えます。
配布の形
拠点が複数ある、個人ごとに渡したいといった場合は、納品の形を先に相談します。
- 1か所に一括で納品し、社内で仕分ける
- 拠点ごとに分けて納品する(可否・送料は見積もり時に案内)
- 個包装やサイズシールを付ける(可否と費用は見積もり時に案内)
まとめ
- 用途(旅行・周年・現場・接客)でボディを選ぶ
- サイズ回収フォームは、未回答と辞退を区別できる形にする
- 発注数は回答数+未回答者の割り当て+予備で決める
- 稟議は2案を同じ項目で並べ、見積書の数字を転記する
会社のTシャツを社外配布と合わせて考えるならノベルティのページ、ユニフォームとして毎日着るならユニフォーム・イベントTのページが入口です。人数と配布日が決まったら、無料相談からお知らせください。