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TSUKUWEAR
素材・加工公開 約5分で読めます

タイダイ・ピグメント・製品染めのボディへの加工|1枚ずつ色が違う前提での確認

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

タイダイやピグメント、製品染め(ガーメントダイ)のボディは、染めの風合いそのものが商品の魅力です。その反面、1枚ずつ色の出方に差が出る場合がある、という前提で企画を組みます。

加工の前に決めておくのは、色の出方の差をどう受け止めるかと、それを買う人・受け取る人にどう伝えるかの2点です。

古着のような雰囲気のグッズや、ブランドの商品を作りたい方に向けて、掲載品番と確認の手順を表にまとめました。

ピグメント・タイダイ・製品染めとは

どれも、ふつうの無地ボディとは染め方や見た目が違うボディです。

種類 見た目の特徴 加工前に知っておくこと
ピグメント 着古したような、色あせた風合い 洗うたびに色が落ちていく性質がある品番もある
タイダイ ムラ染め調の模様 模様の出方は1枚ずつ同じとは限らない
ガーメントダイ(製品染め) 縫ったあとに染めた、こなれた色 色の出方に差が出る場合がある

掲載品番のPGT-144(ピグメントTシャツ)について、供給元の商品ページには「洗う毎に色落ちをする事でピグメントならではの味が出る」と記載されています。色が落ちていく変化も含めて商品の個性になるボディです。

掲載品番の一覧

掲載品番のうち、染めの風合いを持つボディは次のとおりです。数値はカタログ上の設定で、色数・サイズは発注前に在庫と照合します。

品番 種類 色数・サイズ
TDT-148(タイダイTシャツ) 綿100%・210g/㎡ 4色・M〜XXL
PGT-144(ピグメントTシャツ) 綿100%・210g/㎡ 4色・M〜XXL
AP1000(7ozガーメントダイTシャツ) ガーメントダイ 6色・S〜XL
PGP-150(ピグメントP/Oパーカ) ピグメント 3色・M〜XXL
PGS-149(ピグメントスウェットシャツ) ピグメント 3色・M〜XXL

AP1000の「7oz」は、oz(1平方ヤードあたりのオンス)で表した生地の重さです。どの品番もキッズサイズの設定はありません。

TDT-148・PGT-144・PGP-150・PGS-149はCROSS & STITCHの品番で、CROSS & STITCHの品番一覧からも探せます。

色の出方に差がある前提で確認すること

無地ボディと同じ感覚で進めると、サンプルと量産品の見た目の差に戸惑うことがあります。次の確認表を使ってください。

確認項目 何を決めるか 確認の方法
ボディ色の差 1枚ずつの差をどこまで個性として受け止めるか 複数枚の現物を並べて見る
刷り色の見え方 ボディのムラの上で柄がどう見えるか 加工サンプル
刺繍糸の色 ボディの色の差と並べて浮かないか 刺繍サンプル
洗濯での変化 色落ちや色の変化をどう案内するか サンプルの洗濯テスト
不良の考え方 染めの差と、加工の不良をどう分けるか 注文前に合意して記録

特に大事なのは、染めの差と加工の不良を分けて合意しておくことです。何を不良とするかは、注文前とサンプル承認の時点で決めて記録に残します。

サンプルの進め方は加工サンプルと量産承認、洗濯テストの手順はシルクスクリーンのひび割れ・剥がれで解説しています。

販売ページ・配布時の案内の確認表

販売する場合も配る場合も、受け取る人が驚かないように案内を決めておきます。次の表で、書くかどうかに印を付けてください。

案内する内容 書く場所の例 決めること
1枚ずつ色の出方が違うこと 販売ページ・同封の紙 書くか、どう書くか
写真と実物の色の差 販売ページ 書くか
洗濯での色落ち・色の変化 販売ページ・同封の紙 洗い方の案内をどうするか
ほかの衣類と分けて洗うかどうか 同封の紙 案内するか

表示や洗濯の案内の内容は、用途を伝えたうえで確認してください。基本の考え方は洗濯表示・品質表示の基礎にまとめています。

よくある質問

ピグメントTシャツにシルクスクリーンは刷れますか?

刷ることはできますが、ボディの色の出方によって柄の見え方が変わります。加工サンプルで見え方を確かめてから決めます。

全部同じ色にそろえたいです

色をそろえることを優先するなら、無地の通常のボディが向いています。風合いを優先するか、そろいを優先するかを先に決めると、品番が選びやすくなります。

相談時に送っていただくもの

次の内容を送っていただければ、在庫を照合して確認項目と候補をお返しします。

送るもの 例 未定のとき
使いたい品番と色 PGT-144の2色 「ピグメント系」でも可
販売か配布か ECで販売 分かる範囲で
柄と加工 胸にプリント・刺繍 ラフでも可
数量の見込み 200枚 見込みでも可

まとめ

  • タイダイ・ピグメント・製品染めは、1枚ずつ色の出方に差が出る場合がある前提で組む
  • 掲載品番はTDT-148・PGT-144・AP1000・PGP-150・PGS-149で、色数・サイズは在庫と照合する
  • 染めの差と加工の不良の分け方を、注文前とサンプル承認の時点で合意する
  • 販売ページや同封の紙で、色の差や洗濯での変化をどう案内するかを決める

使いたい品番と、販売か配布かを送ってください。在庫の照合とあわせて、加工前に確認する項目をお返しします。品番がまだ決まっていなくてもかまいません。無料相談のフォームかLINEから、全国どこからでも相談でき、返信は原則3営業日以内です。

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『タイダイ・ピグメント・製品染めのボディへの加工』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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