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TSUKUWEAR
基礎知識公開 約4分で読めます

無地Tシャツの卸・仕入れとOEMの違い|自分で刷るか加工まで頼むか

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

無地Tシャツの卸・仕入れが向くのは、自分で刷る設備があるか、加工先を自分で手配できる人です。加工・検品・納品までを1か所に任せたいなら、OEMのほうが手間を減らせます。

どちらが得かは、数量・加工の方法・自分で動ける時間で決まります。この記事では、判断フローと、仕入れの前に確認する表を載せています。

対象は、ブランドやグッズのためにTシャツを用意したい人です。ネット印刷との違いはオリジナルTシャツ業者とアパレルOEMの違いで扱っています。

卸・仕入れとOEMの違い

まず、誰が何を手配するかの違いを並べます。卸は「ボディを買う」まで、OEMは「加工して納品する」までが範囲です。

作業 卸で仕入れる場合 OEMに頼む場合
ボディ選び 自分で品番を選んで買う 用途を伝えて一緒に選ぶ
在庫の確認 自分で問屋や卸サイトを確認 依頼先が照合する
加工 自分で刷る、または加工先に持ち込む 依頼先が手配する
2工程の管理 プリントと刺繍の加工先をつなぐ 依頼先が工程を管理する
検品・包装 自分で行う 取り決めた範囲で依頼先が行う
  • 卸は、ボディ代を自分で管理しやすい
  • OEMは、ボディと加工の相性や工程の管理を任せられる
  • 刷ったTシャツを店に卸して売る場合は、卸値を上代から逆算して採算を確かめる

どちらを選ぶかの判断フロー

次の質問に順に答えると、向く方法が見えてきます。

質問 はい いいえ
1. 自分で刷る設備と時間がある 卸で仕入れて自分で刷る 2へ
2. 加工先を自分で探して持ち込める 卸で仕入れて持ち込む(受け付けるかは加工先に確認) 3へ
3. プリントと刺繍を組み合わせたい 工程を管理できる依頼先に頼む 4へ
4. 数枚〜数十枚をすぐ欲しい ネット印刷を検討する OEMに見積もりを依頼する

数枚〜数十枚をすぐに作りたい場合は、ネット印刷のほうが向くことがあります。TSUKUWEARは100枚以上のご相談が中心です。最小ロットはボディと加工の組み合わせで異なるため、100枚未満もまずご相談ください。

仕入れる前に確認すること

卸で仕入れる場合は、加工に入る前の確認を自分で行います。抜けると、加工先で受け付けてもらえないことがあります。

  • 品番・色・サイズ別の数量と、在庫があるか
  • 届く日と、加工先への納品日
  • 加工先がボディの持ち込みを受け付けているか
  • 持ち込んだボディに不良があったときの扱い
  • 予備のボディを何枚用意するか

TSUKUWEARでは、ボディの持ち込みは要相談です。対応範囲は依頼できること・できないことにまとめています。

タグなしボディとブランドタグ

「タグなし」のボディを探す理由は、自分のブランドのタグを付けたいことにあります。方法は3つあります。

方法 中身 確認すること
タグを付け替える 元のタグを外し、ブランドのタグを付ける 付け替えの可否と表示の内容
プリントのタグ 首の内側に刷る 色と位置、表示の内容
元のタグのまま ボディのタグを残す ブランドの見え方

TSUKUWEARでのネームタグの付け替えや織りネームは、品番と仕様によって可否が変わります。ご相談時に確認します。タグの種類はネームタグ・織ネームの基礎で解説しています。

表示の内容は、販売の形を伝えて、要否と内容を確認してください。

掲載ボディから選ぶ場合

OEMで作る場合も、ボディは国内ボディブランドの既製品から選びます。品番ごとの目付や色数を比べてから決められます。

  • 定番の候補:TRS-700(綿100%・170g/㎡・23色)
  • 厚手の候補:GAT-500(綿100%・190g/㎡・28色)、OE1116(綿100%・210g/㎡・42色)
  • 色とサイズの在庫は時期で変わるため、発注前に照合する

掲載品番の一覧はボディカタログで確認できます。海外から仕入れる場合の考え方は、国内で作るか海外で作るかで扱っています。

よくある質問

問屋の無地Tシャツと、OEMで使うボディは別物ですか?

同じ既製のボディであることもあります。違いは、ボディを誰が手配し、加工と工程の管理を誰が担うかです。

仕入れ値と加工費を足せば、OEMの見積もりと比べられますか?

比べるなら、次の費用と手間も足してからにします。

  • 加工先までの送料と、加工後の送料
  • 検品・たたみ・袋詰めにかかる自分の作業時間
  • 不良が出たときの予備のボディ

まとめ

  • 卸・仕入れは、自分で刷るか、加工先を自分で手配できる人に向く
  • OEMは、ボディ選び・加工・2工程の管理・検品と包装までを任せられる
  • 持ち込む場合は、加工先の受付・届く日・不良の扱いを先に確かめる
  • タグの付け替えは品番と仕様で可否が変わる。表示は用途を伝えて確認する

ボディ選びから任せたい場合は、ブランド立ち上げの進め方を参考に、無料相談から数量と用途をお送りください。

何から決めればいいか、から相談できます

用途と、だいたいの枚数と時期だけ教えてください。ボディと加工の選び方から一緒に整理します。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

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