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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約4分で読めます

ブランドの最初のコレクションを何型にするか|T・ロンT・スウェットで組む初回の品ぞろえ

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

最初のコレクションの型数は、型×色×サイズで増える「在庫の種類」の総数で決めます。型を1つ足すと、色とサイズの数だけ在庫の種類が増えるからです。

型を増やしたいなら、同じデザインを違うボディに展開する組み方が向いています。ロゴデータを共通にでき、季節をまたいで売り場を保てます。

Tシャツ1型で始めるか、ロンTやスウェットも並べるかを決めたい人に向けた記事です。1型目の始め方はアパレルブランドの立ち上げ方で扱っています。

型数×色数×サイズの在庫マトリクス

まず、出したい型をすべて書き出し、在庫の種類(色×サイズの組み合わせ)を数えます。次の表は計算例です。

型(品番の例) 色×サイズの例 在庫の種類
Tシャツ(OE1116) 2色×5サイズ 10
ロンT(RL1216) 1色×5サイズ 5
スウェット(SW2210) 1色×5サイズ 5
合計 ― 20

総発注数を固定したまま種類を増やすと、1種類あたりの平均枚数は減ります。色・サイズ別の販売見込みを確認して配分します。

自分の案を書き込む表

型(品番) 色数×サイズ数 在庫の種類×1種類あたりの枚数
1型目
2型目
3型目

合計の枚数が決まったら、ブランド立ち上げの初期費用の採算式に入れて、回収に必要な販売枚数と比べます。

2型目を足すときの3つの組み方

2型目は、1型目と何を変えるかで3つに分けられます。

組み方 例 向くブランド
同じデザイン・ボディ違い 同じロゴをTとロンTに入れる ロゴやモチーフが軸のブランド
同じボディ・デザイン違い OE1116に柄を2つ グラフィックが軸のブランド
季節違い 春夏はT、秋冬はスウェット 通年で売り場を保ちたい

共通のロゴデータを使う案でも、品番ごとに加工方法・位置・大きさを確認します。

同じデザインを複数のボディに使う組み方

供給元のカタログで同素材と記載がある組み合わせを使うと、色や風合いをそろえやすくなります。

組み合わせ カタログの記載 使い方
OE1116(T)+RL1216・OE1210(ロンT) 同素材・どれも綿100%・210g/㎡ 半袖と長袖で同じ柄を出す
SW2210(スウェット)+SA7200(パンツ) SA7200は「SW2210と同素材」 上下のセットアップ
SW2210+SP2250(パーカー) どちらも綿100%・340g/㎡ 同じ柄で形違い

SW2210とSP2250は、同じ生地かどうかの記載が供給元にありません。色の見え方は、並べて現物で確かめます。

g/㎡は生地1㎡あたりの重さで、厚さそのものではありません。版を品番どうしで共用できるかは、刷る大きさと生地で変わるため、見積もり時に確認します。

色をそろえるときの照合

同じデザインを複数の品番に入れる場合、全品番にある色を選ぶと見せ方がそろいます。

  • OE1116は42色、RL1216は10色、SW2210は12色(カタログの設定)
  • 3品番すべてにある色名は、ホワイト・ヘザーグレー・ブラック・ネイビーの4色(SW2210のカタログ表記は「ヘザ-グレ-」)
  • 同じ色名でも品番によって色味が違う場合がある。現物で照合する

色名の照合は、T・ポロ・キャップ・トートで色を揃える記事でも扱っています。在庫は時期で変わるため、発注前に確認します。

初回を絞るか、型を並べるか

型数の決め方に正解はありません。売り場と資金で判断します。

  • 売り場が1つで、在庫を持てる量が少ない:1型・色を絞る
  • ポップアップなどで棚を埋めたい:同じデザインのボディ違いで型を並べる
  • 追加生産にも仕様確定後およそ6〜8週間かかる(TSUKUWEARの場合)。売れた型の追加は販売期間に間に合うかで判断する

品番どうしの比較は用途から選ぶ品番の比較で見られます。

やりたい型と色を送ってください

次の表を埋めていただければ、在庫の種類数を整理し、ボディと加工の組み合わせをご提案します。

項目 記入例
やりたい型 Tシャツ・ロンT・パーカー
色 白・黒(パーカーは黒だけ)
サイズ S〜XL
売り場 ネットショップとポップアップ

TSUKUWEARは100枚以上のご相談が中心です。最小ロットはボディと加工の組み合わせで異なるため、100枚未満もまずご相談ください。

記入した型・色・サイズの案は、無料相談からお送りください。

まとめ

  • 型数は、型×色×サイズで増える在庫の種類の総数で決める
  • 2型目は、ボディ違い・デザイン違い・季節違いの3つの組み方がある
  • OE1116とRL1216・OE1210、SW2210とSA7200は、カタログに同素材の記載がある
  • 同じ色名でも品番で色味が違う場合があるため、現物で照合する

ブランドの立ち上げはブランド立ち上げのページで条件をまとめています。型と色の案は、決めきれていない段階でも構いません。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『ブランドの最初のコレクションを何型にするか』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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