農園・農業法人のTシャツ|スタッフの作業用と直売所・マルシェで売る用
農園のTシャツは、畑で着る作業用はドライ素材で枚数を確保し、直売所やマルシェで売る販売用は綿のボディに農園のロゴを入れる、と用途で仕様を分けると決めやすくなります。ロゴのデータと確認は共通にして、1回の相談で両方を進められます。
作業用は汗と日差し、販売用は普段着として着たくなるかが大事な条件です。同じ1枚で両方を満たそうとすると、どちらかが中途半端になりがちです。
この記事は、農業法人・観光農園・農家グループで、スタッフウェアや直売所の物販を考えている方向けです。TSUKUWEARのご相談は100枚以上が中心で、作業用と販売用を合わせた数でもご相談いただけます。
作業用と販売用の仕様の分け方
| 項目 | 作業用 | 販売用 |
|---|---|---|
| ボディ | ドライ素材(下の表から選ぶ) | 綿のしっかりしたボディ |
| 色 | 土の汚れが目立ちにくい濃い色や、農園のイメージカラー | 作物や季節を思わせる色を2〜3色 |
| 加工 | 背中に農園名をシルクスクリーン | 胸に作物のマークを刺繍、背中にプリントなど |
| 数量の出し方 | スタッフ数 × 枚数 + 予備 | 直売所・マルシェの販売見込み |
販売用の候補は、OE1116(綿100%・210g/㎡・42色)やTRS-700(綿100%〔ヘザーグレーのみ綿85%・レーヨン15%〕・170g/㎡・23色)です。数値は掲載品番のカタログ値で、在庫は発注前に照合します。
オーガニックコットンのボディを選ぶ場合、販売時の表示や説明に使えるかは確認が必要です。考え方はオーガニックコットンTシャツの基礎にまとめています。
夏の屋外作業向けの品番表
夏の畑や果樹園では、汗が乾きやすいドライ素材が候補になります。機能の記載は供給元カタログの値で、涼しさや乾く速さは見本で確かめてください。
| 作業の条件 | 品番 | 掲載品番の値 |
|---|---|---|
| 日差しの下で半袖 | FDT-100 | ポリエステル100%・135g/㎡・17色・供給元カタログにUPF50+の記載 |
| 綿に近い見た目で半袖 | CLD-923 | リサイクルポリエステル50%・ポリエステル50%・160g/㎡・3色・供給元カタログにUPF50+の記載 |
| 色を多く選びたい | POT-104 | ポリエステル100%・140g/㎡・21色 |
| 腕を日差しや枝から隠したい | POL-205 | ポリエステル100%・140g/㎡・長袖・5色 |
- 泥や草の汁の汚れが落ちるか、生地がどれだけ持つかは、作業と洗い方で変わる
- 洗濯への耐久は、洗い方と頻度、生地と加工の組み合わせを伺って提案する
- 長袖と半袖を混ぜる場合は、人数を別の行で集計する
夏服の選び方は夏の屋外スタッフのウェアで詳しく扱っています。ウェアは暑さ対策の一部で、休憩や水分補給などの対策とあわせて考えてください。
ロゴと作物のマークを刺繍とプリントに振り分ける
販売用は、普段着として着てもらえるかで売れ方が変わります。農園名を大きく入れるより、作物のマークを胸に小さく刺繍するほうが、街でも着やすい1枚になります。
| 入れたいもの | 向く加工 | 使い方 |
|---|---|---|
| 作物や動物のマーク | 刺繍 | 販売用の胸にワンポイント |
| 農園名・ロゴ(大きく) | シルクスクリーン | 作業用の背中、販売用の背中 |
| 収穫の時期や産地の一言 | シルクスクリーン | 販売用の背中や袖 |
刺繍は糸の立体感があり、販売用に特別感を出せます。作業用は背中のプリントだけにして、販売用だけ胸に刺繍を足すと、同じロゴでも用途に合った仕上がりになります。2工程の組み方は刺繍×シルクスクリーン、イラストを刺繍にするときの考え方はキャラクター・イラストの刺繍にまとめています。
ロゴに使用規定がある場合は、変えてよい範囲と承認者を先に確認します。
日程と販売用の数量
TSUKUWEARの場合、制作期間は仕様確定後およそ6〜8週間が目安です。数量・工程数・時期で前後します。
| 着る・売る時期 | 逆算の考え方 |
|---|---|
| 夏の作業シーズン | 春のうちに仕様を確定する |
| 収穫祭・マルシェの出店日 | 出店日から6〜8週間+見本確認の日数を引く |
| 観光農園の繁忙期 | 繁忙期の前に販売用を店頭に並べる |
追加の制作にも同じくらいの期間がかかります。出店日が決まっている販売用は、初回で数を確保する考え方が基本です。販売用のサイズ配分はサイズ展開と枚数配分の決め方が参考になります。
スタッフ数と販売の見込み、ロゴのデータを送っていただければ、作業用と販売用の配分をお返しします。無料相談からどうぞ。
まとめ
- 作業用はドライ素材、販売用は綿のボディと、用途で仕様を分ける
- 夏の屋外では、UPFの記載がある品番や長袖のドライ素材も候補にする
- 作物のマークは販売用の胸に刺繍、農園名は背中にプリントと振り分ける
- 出店日から逆算し、販売用は初回で数を確保する
フォームまたはLINEから送っていただければ、原則3営業日以内に返信します。醸造所の作業着と物販を一緒に作る考え方は酒蔵・ブルワリーのTシャツ、スタッフウェア全般はユニフォーム・イベントTにもまとめています。