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TSUKUWEAR
グッズ・ノベルティ公開 約4分で読めます

キャラクター・イラストを刺繍にする|顔・目・細かい線の置き換えと監修で見るところ

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

キャラクターやイラストを刺繍にするときは、原画をそのまま縫うのではなく、目・口・髪の線・肌の色・影を刺繍で表せる形に置き換えます。顔の表情が崩れないことを最優先にし、影やグラデーションは省くか、まとめます。

置き換えた結果は、監修者に「刺繍データの画面」と「縫った見本」の2段階で見てもらいます。画面で良く見えても、縫うと印象が変わることがあるためです。

キャラクターの許諾の取り方はキャラクターグッズのTシャツで扱っています。ここでは、原画を刺繍に置き換える作業に絞ります。

イラストが刺繍で変わるところ

刺繍は糸で線や面を作るため、イラストの細部はそのままでは表せません。

イラストの要素 刺繍で起きること
細い線 太く見える・途切れる
小さな目のハイライト 糸が乗らず消える
肌のグラデーション 段のある色の帯になる
影・ぼかし 汚れのように見えることがある
髪の細かい毛先 線が詰まってまとまって見える

顔の小さな部分ほど、刺繍で印象が変わりやすくなります。 目の位置や大きさがわずかにずれるだけで、表情が別のキャラクターに見えることがあります。

イラスト→刺繍の置き換え表

部分ごとに、置き換え方の候補を決めます。

部分 置き換えの候補 監修で見るところ
目 黒目と白目を大きめの面にし、ハイライトは1つにまとめる 目線の向きと表情
口 線を太めにするか、小さな面にする 笑顔などの表情が残るか
髪の線 細かい毛先を省き、主な線だけ残す 髪型のシルエット
肌の色 1色にまとめ、影は省く 肌の色味
影 省くか、1段だけ濃い色を足す 立体感が足りているか
輪郭線 全体を同じ太さの線で囲む キャラクターらしさ

刺繍に向くのは、顔のアップや上半身、デフォルメした絵柄です。全身の細かいイラストは、刺繍にすると情報が詰まりやすくなります。

色の減らし方はフルカラーやグラデーションのロゴを刺繍にするにまとめています。

刺繍用に描き直してもらう方法もある

原画から置き換えるより、作家に刺繍用の簡略版を描いてもらうほうが、キャラクターらしさを保ちやすい場合があります。

  • 線の数を減らし、太さをそろえたデザインにする
  • 色数を絞った配色を、作家に決めてもらう
  • 顔の向きは正面か、やや斜めにする

描き直しを頼むときは、刺繍で入れる大きさを先に伝えます。大きさで、残せる細部が変わるためです。

刺繍とプリントの使い分け

イラストのすべてを刺繍にせず、一部をプリントにする方法もあります。

方法 向くイラスト
すべて刺繍 デフォルメした顔・マーク・アイコン
刺繍+プリント 細かい背景や色の多い部分をプリント、顔やロゴを刺繍
すべてプリント 全身・背景つき・グラデーションが主役

刺繍で入れられる大きさや色数の上限は、品番・位置・デザインで変わるため、ご相談時に確認します。

監修の確認項目

キャラクターの監修では、刺繍データの画面と縫った見本を分けて承認します。

段階 監修者に見てもらうこと
置き換え案 どこを省き、どこを残すか
刺繍データの画面 色の配置・線の位置・目の形
縫った見本 表情・糸の色味・大きさ
量産前 見本との違いがないか

監修者に見本を送るときは、次の写真をそろえます。

  1. 正面から、刺繍全体が入る写真
  2. 顔の部分を接写した写真
  3. 服に入れた状態で、少し離れて撮った写真

監修の流れと記録の残し方はグッズの監修と承認の進め方で扱っています。VTuberのグッズ全体の企画はVTuberのアパレルグッズのページにもあります。

相談のときに送るもの

イラストの原画と、使ってよい範囲(監修の条件)を送ってください。

  • イラストの原画(できるだけ大きなデータ。レイヤー分けがあれば添付)
  • 監修の条件(変えてよい範囲、承認する人、確認の回数)
  • 入れたいアイテム・位置・大きさ(未定でも可)
  • 販売の方法と数量の見込み

刺繍に置き換えられる範囲を確認し、置き換えの案をお返しします。返信は原則3営業日以内です。

まとめ

  • 原画をそのまま縫わず、目・口・髪の線・肌・影を置き換える
  • 顔の表情が崩れないことを最優先にする
  • 顔のアップやデフォルメした絵柄が刺繍に向く
  • 細かい背景や色の多い部分は、プリントに回す方法もある
  • 監修は、刺繍データの画面と縫った見本を分けて承認する

キャラクターやタレントのグッズ全体の相談はタレント・YouTuberグッズのページにあります。原画と監修の条件がそろったら、無料相談からお送りください。

イベント日と、だいたいの枚数だけで相談できます

柄や色の数、サイズの内訳は決まっていなくて構いません。日程から逆算して、間に合う進め方を最初にお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

LINEで送る例:「『キャラクター・イラストを刺繍にする』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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