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TSUKUWEAR
グッズ・ノベルティ公開 約4分で読めます

クラスTシャツと著作権|注文前に確かめる順番

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

クラスTシャツに、実在の企業やスポーツチームのロゴ、キャラクターを入れるなら、注文の前に権利者の許可があるかを確かめます。許可が確かめられなければ、オリジナルのデザインに切り替えます。

確かめる順番は、デザイン→学校→権利者→制作会社です。この順番にすると、注文したあとでデザインを変えてほしいと言われる事態を減らせます。

文化祭や体育祭のクラスTシャツを担当する生徒・先生・保護者に向けて書きます。

実際にあった相談

国民生活センターは、クラスTシャツの注文のトラブルを紹介しています(見守り情報 第225号、2025年9月4日公表)。

  • カタログの画像から、ロゴとエンブレムの入ったデザインを選んで注文した
  • あとで制作会社から「ロゴとエンブレムが著作権の関係で使用できない。デザインを変更してほしい」と連絡が来た
  • キャンセルを申し出ると、「キャンセル不可」を理由に代金の全額を求められた

同じ号では、次のように注意を呼びかけています。

実在する企業やスポーツチーム等のロゴが入ったデザインは、正規品ではない場合、コピー商品にあたり、知的財産権を侵害する違法行為になる可能性があります。

つまり、カタログに載っているデザインでも、使ってよいとは限りません。注文前に確かめるのは、送る側の仕事です。

確かめる順番

デザインが決まったら、注文の前に次の順で確かめます。

順番 誰に 確かめること
1 クラスの中 実在のロゴ・キャラクター・他人の絵が入っていないか
2 先生・学校 学校として使ってよいデザインか
3 権利者 入っているなら、許可があるか
4 制作会社 受け付ける条件とキャンセルの条件

1で何も入っていなければ、3は飛ばせます。入っているのに3で許可が確かめられなければ、そのデザインは使わずに作り直します。

ロゴの一部を変えたり、色を変えたりすれば使える、と自分たちで決めないでください。使えるかどうかは、権利者に確かめる内容です。

判断に迷うデザインの例

迷いやすいのは、次のようなデザインです。

  • プロのチームや企業のロゴに、クラス名を足したもの
  • アニメやゲームのキャラクターを、自分たちで描き直したもの
  • 制作会社のカタログに見本として載っていたもの
  • ネットで見つけたイラストや写真

どれも、権利者の許可があるかを確かめる対象です。許可を取るのが難しければ、クラスの名前や番号、行事の日付を使ったオリジナルにします。

制作会社のどこを見る?

国民生活センターは、住所・連絡先・キャンセル条件の表記がない事業者には発注しないよう呼びかけています。

  • 住所と連絡先:ウェブなら「特定商取引法に基づく表記」のページ
  • キャンセル条件:いつまでなら取り消せるか
  • デザインの受付条件:権利のあるデザインをどう扱うか

注文の前に、この3つを画面に残しておきます。困ったときは、消費者ホットライン(188)で近くの消費生活センターを案内してもらえます。

TSUKUWEARでは、プリントや刺繍ができるデザインは、お客さまが権利を持つもの、または権利者の許諾を得ているものに限っています。既存のブランドのロゴやキャラクターを無断で使う注文は受け付けていません。

記録に残すこと

先生や保護者に見せるときは、次の4つを1枚にまとめます。

  • 決まったデザインの画像
  • 入っているロゴやキャラクターと、その権利者
  • 許可の有無と、許可をくれた相手と日付
  • 注文先の住所・連絡先・キャンセル条件

例として、仮に3年2組でキャラクター入りの案と、クラス名だけの案が残ったとします。許可を確かめる時間がなければ、クラス名だけの案で注文します。

キャラクターを正式に使う場合の進め方は、許諾を受けたキャラクターTシャツの作り方にまとめています。

枚数と時期の目安

クラスTシャツは、1クラス分なら数十枚です。注文先は、枚数と時期で考えます。

  • 1クラス分を急いで作る:ネット印刷やクラスT向けの注文が向く場合がある
  • 学年でそろえて100枚を超える:TSUKUWEARのような窓口にも相談できる

TSUKUWEARのご相談は100枚以上が中心で、最小ロットはボディと加工の組み合わせで異なります。どの注文先でも、権利の確認は注文の前に済ませます。

学年でそろえて100枚を超えるなら、締切の逆算から始めます。進め方は学年Tシャツの作り方にあります。行事のおそろいTの条件は、ユニフォーム・イベントTのページにまとめています。

次にやること

  1. 決まったデザインに、実在のロゴ・キャラクター・他人の絵が入っていないかを見る
  2. 入っていれば、先生に相談し、権利者の許可を確かめる
  3. 注文先の住所・連絡先・キャンセル条件を画面に残してから注文する

生徒からデザインを募る段階なら、Tシャツのデザイン公募で、権利の決め方を募集要項に入れる方法を扱っています。

イベント日と、だいたいの枚数だけで相談できます

柄や色の数、サイズの内訳は決まっていなくて構いません。日程から逆算して、間に合う進め方を最初にお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

LINEで送る例:「『クラスTシャツと著作権』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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