本文へ移動
TSUKUWEAR
素材・加工公開 約5分で読めます

コーポレートカラーに近いボディ色を探す|色数の多い品番と現物での照合手順

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

コーポレートカラーにボディの色を合わせるなら、色数の多い品番から近い色を3つほど選び、現物で照合して決めます。既製のボディは決まった色の中から選ぶため、指定の色そのものに染めるわけではないからです。

候補を色名で絞り、画面ではなく生地の現物で比べるのが手順の要です。モニターの色と生地の色は、同じ色番号を見ても違って見えます。

会社のブランドカラーにTシャツやポロの色を寄せたい担当者に向けた記事です。プリントの色や刺繍糸の色の指定はプリント色・刺繍糸の色の指定方法で扱っています。

色数の多い掲載品番

近い色が見つかる可能性は、色数の多い品番ほど上がります。色数はカタログ上の設定で、在庫は時期で変わります。

品番 アイテム・素材 色数
OE1116 Tシャツ・綿100%・210g/㎡ 42色
GAT-500 Tシャツ・綿100%・190g/㎡ 28色
TRS-700 Tシャツ・綿100%(ヘザーグレーのみ綿85%・レーヨン15%)・170g/㎡ 23色
POT-104 ドライTシャツ・ポリエステル100%・140g/㎡ 21色
ATP-261 ポロシャツ・綿50%・ポリエステル50%・145g/㎡ 17色
OTC-364 キャップ・アクリル85%・ウール15%(刺繍のみ) 20色

OE1116は、90・100cmと4XL・5XLでは白・黒・紺など一部の色に限られます。コーポレートカラーで全サイズをそろえたい場合は、色×サイズの設定も一緒に照合します。

近い色の候補を並べる照合表

まず、コーポレートカラーの系統(青・赤・緑など)を決め、各品番の色名から候補を書き出します。青系を例にした表です。

品番 青系の色名(カタログ) 照合の結果
OE1116 ロイヤルブルー・ブルー・カリビアンブルー・アクアブルー・エアーブルー・ターコイズブルー・フロストスカイ
GAT-500 ロイヤルブルー・サックス・ターコイズ・ライトブルー
TRS-700 ロイヤルブルー・ターコイズ・ライトブルー
POT-104 ロイヤルブルー・サックス・ターコイズ

同じ「ロイヤルブルー」でも、品番が違えば色味が違う場合があります。色名が同じでも、現物で並べて確かめます。

右の列には「近い」「明るすぎる」「赤みが強い」のように、比べた結果を書きます。複数の担当者で見る場合も、同じ表に書くと判断がぶれにくくなります。

現物で照合する手順

画面の色見本は、見る機器で色が変わります。最終の判断は生地の現物で行います。

  1. コーポレートカラーの色番号と、印刷物など現物の見本を用意する
  2. 色名で候補を2〜3色に絞る(上の照合表)
  3. 候補の現物を、同じ明るさの場所で見本と並べる
  4. 近い色を1つ選び、承認者と承認日を記録する

現物の確かめ方(色見本やサンプル)は、品番と時期によって変わります。ご相談時に、確かめられる方法をご案内します。サンプルの進め方は加工サンプルと量産承認にまとめています。

  • 屋外と屋内では色の見え方が変わる。着る場所の明るさでも見る
  • ボディの色が決まってから、ロゴのプリント色や糸色を合わせる
  • ロゴの配色に規定がある場合は、背景色の決まりも確認する

ロゴ規定との突き合わせは会社ロゴをTシャツに入れる前の確認で扱っています。

近い色がない場合の考え方

既製のボディに、指定どおりの色があるとは限りません。近い色がないときは、見せ方を変えます。

方法 内容
ボディは白・黒・紺にする コーポレートカラーはロゴのプリント色で出す
別の品番で探す 色数の多い品番やアイテムを変えて探す
近い色で承認を取る 差を承認者に見せて、使ってよいか決める

プリントのインク色は、ボディの色より指定に寄せやすい場合があります。インク色の指定方法はTシャツの色選びにもまとめています。

色の承認記録

色を決めたら、次の項目を記録して残します。追加生産や翌年の発注で、同じ色を選び直すときに使えます。

項目 記入例
品番と色名・色番号 OE1116・64 ロイヤルブルー
照合した見本 会社案内の表紙
承認者・承認日 広報部長・10月20日

ボディの染めの時期によって、色に差が出ることもあります。大量に作る場合の確認は1,000枚以上のTシャツで色を揃えるを参照してください。

コーポレートカラーとアイテムを送ってください

項目 記入例
コーポレートカラー 色番号と、現物の見本があるか
アイテム Tシャツとポロ
数量・時期 300枚・来年4月

色の候補と、確かめ方をお返しします。TSUKUWEARの納期は、仕様確定後およそ6〜8週間が目安です(数量・工程数・時期で前後)。

まとめ

  • 既製のボディは決まった色から選ぶ。色数の多い品番から候補を3つほど選ぶ
  • 色名で候補を並べ、同じ色名でも品番の違いは現物で確かめる
  • 最終の判断は画面ではなく生地の現物で行い、承認者と日付を記録する
  • 近い色がなければ、ボディは定番色にしてロゴの色で出す方法もある

品番の一覧はボディカタログで見られます。コーポレートカラーが決まっていれば、無料相談からお送りください。

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『コーポレートカラーに近いボディ色を探す』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

LINEで相談フォームで相談する