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TSUKUWEAR
素材・加工公開 約4分で読めます

フリースにオリジナル刺繍を入れるときの注意と品番

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

フリースに刺繍を入れるときは、表がフリースか、裏がフリースかを先に確かめます。表が毛足のある生地なら糸が沈みやすく、裏がフリースなら表地の加工と内側の見え方を確かめます。

掲載品番のFLC-018は、表地に水や汚れを弾く加工があり、襟と身頃の裏にフリースを使ったコートです。TSUKUWEARでは、アウターへの刺繍は品番と位置を見て確かめる要相談です。

冬のスタッフウェアや物販で、フリースにロゴを入れたい担当者に向けて書きます。

フリースに刺繍すると何が起きる?

フリースは、ポリエステルを起毛させた、毛足のある生地です。刺繍では次のことが起きやすくなります。

  • 糸が毛足に沈み、ロゴが埋もれて見える
  • 細い線や小さな文字が、毛足でつぶれる
  • 生地が伸びて、刺繍の周りがよれる
  • 裏側の糸が、内側の生地や肌に当たる

このため、フリースの刺繍は太めの文字や面のあるマークで考えます。細い文字のロゴなら、文字だけ大きくするか、マークだけを刺繍にします。ロゴに使用規定があるときは、変えてよい範囲と承認する人を先に確かめます。

表がフリースか、裏がフリースか

同じ「フリース」でも、作りで刺繍の載る面が変わります。

作り 刺繍が載る面 確かめること
表がフリース 毛足の上 糸が沈まないか
裏がフリース(FLC-018) 加工のある表地 針穴と、内側の見え方

表がフリースのジャケットは、カタログに掲載がありません。毛足の見た目そのものがほしいなら、ほかの依頼先も比べてください。

FLC-018のように裏地のある上着は、刺繍の糸が内側まで通ることがあります。内側にどう出るかを、サンプルで確かめます。

FLC-018はどんな上着?

供給元の商品ページの記載です(2026年10月27日に確認)。

項目 内容
素材 ポリエステル100%
フリース 襟と身頃の部分のみ
表地 水や汚れを弾くテフロン加工
内側 ペン差しあり
色 ブラック・ネイビー・イエロー・レッド・ブルー
サイズ M・L(F)・LL(着丈70・73・76cm)

供給元は、ポリエステルの生地は熱で縮む場合があり、熱を加える加工で染料がにじむおそれがあるとしています。プリントより刺繍を軸に考えるのは、このためでもあります。

屋外で長く立つ場面なら、ボアとキルティングのベンチウォーマーBCW-015も候補です。アウターどうしの比べ方は冬のイベントスタッフのアウターにあります。

刺繍の位置と大きさはどう決める?

上着は、胸と背中で役割を分けます。

  • 左胸:ロゴを小さく。まず考える位置
  • 背中:大きな「STAFF」や会社名。大きな刺繍は生地の重さと硬さを確かめる
  • 袖:小さなマークを足したいとき

大きさは、ロゴを原寸で印刷して、着た状態で当てて決めます。刺繍の大きさ 原寸テンプレートが使えます。背中に大きく入れる考え方は背中の大きな刺繍にあります。

Tシャツやスウェットと色をそろえるには?

FLC-018の5色は、どれもはっきりした色です。中に着る服と、色の系統をそろえます。

色の系統 FLC-018 合わせる候補
黒 ブラック SW2210 ブラック
紺 ネイビー SW2210 ネイビー
赤 レッド SW2210 スーパーレッド
青 ブルー SW2210 ブルー

色の名前が似ていても、品番が違えば色味は違います。色見本を並べて確かめてください。刺繍の糸色も、上着と中の服の両方で読める色を1つ選ぶと、データを作り分けずに済みます。

例:冬の屋外受付スタッフなら

例として、仮に冬の屋外イベントで、受付スタッフ48人分をそろえるとします。

アイテム 中身 数
上着 FLC-018 ネイビー・左胸に刺繍 48着
中の服 SW2210 ネイビー・背中にプリント 48枚+予備
予備の上着 交代要員の分 6着

合計は100点を少し超えます。上着のサイズは、M・L(F)・LLの3つから本人に選んでもらいます。

TSUKUWEARでは、仕様が決まってから納品まで、およそ6〜8週間が目安です。アウターは加工の確認が入るため、その期間も前に足します。

次にやること

  1. 入れたいロゴを原寸で印刷し、太い線と細い線のどちらが多いかを見る
  2. FLC-018の品番ページで色とサイズを見て、中に着る服の色を決める
  3. 刺繍×シルクスクリーンのページを読み、ロゴと位置のメモを添えて相談する

スウェットやパーカーへの刺繍も一緒に考えるなら、パーカー・スウェットの刺繍位置を見てください。

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『フリースにオリジナル刺繍を入れるときの注意と品番』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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