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TSUKUWEAR
素材・加工公開 約4分で読めます

ユニフォームのロゴは刺繍かプリントか|素材・原稿・数量で選ぶ

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

ユニフォームのロゴは、胸や袖に入れる小さく輪郭のはっきりしたロゴなら刺繍、背中の大きな店名や多色・細かい図柄ならシルクスクリーンが候補です。どちらか一方に決めず、胸は刺繍・背中はプリントと分ける方法もあります。

判断に使うのは、素材・原稿・位置・数量・洗濯条件の5つです。耐久性はどちらの加工も、生地と洗い方の組み合わせで変わります。

そのため、実際の洗濯条件でサンプルを確認して決めます。この記事は、会社・店舗・施設のユニフォーム担当者向けに、その判断の順番をまとめたものです。

刺繍とシルクスクリーンの違い

刺繍は糸で図柄を縫い付ける加工、シルクスクリーンは版を通してインクを刷る加工です。

項目 刺繍 シルクスクリーン
見え方 立体感・糸のつや 平らで、大きな面も表せる
得意な図柄 ロゴ・文字・ワンポイント 大きな文字・多色・ベタ面
初期費用 刺繍データの作成 色・位置ごとの版
苦手なこと 細い線・グラデーション 凹凸の強い生地の細い線

刺繍そのものの基礎は刺繍加工の基礎、版の数え方はシルクスクリーンの版代で扱っています。

判断フロー表

上から順に答えていくと、候補が絞れます。最後はサンプルで確かめます。

質問 はい いいえ
① ロゴの大きさは胸や袖のワンポイントか 刺繍が候補 ②へ
② 背中などに大きく読ませる文字か シルクスクリーンが候補 ③へ
③ グラデーションや写真のような図柄か 刺繍は不向き。プリントを検討 ④へ
④ 凹凸の強い生地に細い線を入れるか 刺繍が候補 どちらも候補
⑤ 業務用の洗濯や乾燥機を使うか 品番の洗濯表示とサンプルで確認 家庭洗濯の条件で確認

④は、表面に凹凸のある生地では細い線や小さな文字がプリントで潰れやすいためです。ポロシャツの鹿の子やメッシュ素材が当てはまることがあります。

素材で変わること

同じロゴでも、ボディの素材で向く加工が変わります。

  • 綿のTシャツ:刺繍もプリントも候補。生地の厚みで刺繍の引きつれ方が変わるため、サンプルで確認する
  • 綿・ポリエステル混のポロシャツ:胸ロゴの刺繍を検討しやすい
  • ポリエステル100%の薄手ドライ:刺繍の引きつれをサンプルで確認する
  • キャップ:正面の刺繍が中心。品番によってはプリントに対応しない

ドライ素材にシルクスクリーンを刷る場合も、インクと生地の相性を加工先で確認します。キャップの詳細はキャップの刺繍にまとめています。

原稿と数量で変わること

原稿の状態と、何種類のロゴを入れるかでも判断が変わります。

条件 刺繍で確認すること プリントで確認すること
色数が多い 糸色の数と、隣り合う色の境目 版の数が色数ぶん増える
細い線・小さい文字 糸で表せる細さか 版で潰れないか
名前を1枚ずつ変える 対応の可否を相談時に確認 版の作り方が変わるため要相談
ロゴを数種類使い分ける 図柄ごとのデータ作成 図柄ごとの版

どちらの加工も、図柄ごとの初期費用(刺繍データや版)は数量で割れます。数量が少ない部署だけ別ロゴにすると、その分の初期費用を少ない枚数で負担することになります。

業種ごとの確認点

飲食店のユニフォーム

厨房と客席で、汚れ方と洗濯の頻度が違います。洗濯の方法を先に決め、エプロンやポロシャツと同じロゴで揃えるかを考えます。

介護・医療・保育のユニフォーム

洗濯の頻度が高く、乾燥機を使う現場もあります。品番の洗濯表示と、利用者に触れたときの加工面の当たりをサンプルで確認します。

会社・工場・建設現場のユニフォーム

現場の服装ルール(長袖の指定など)を先に確認します。胸に社名ロゴ、背中に会社名を大きく入れる構成なら、胸と背中で加工を分けることもできます。

アイドル・チームのユニフォーム

既製ボディへの刺繍やプリントで作るなら、上の判断表がそのまま使えます。衣装として型から作る場合は、TSUKUWEARでは要相談です。

刺繍ワッペンという選択肢

刺繍ワッペンは、刺繍した部品を後から縫い付けたり貼ったりする方法です。直接刺繍しにくい素材や、付け替えたい場合に検討されます。

  • 直接刺繍とは費用の項目も工程も別になる
  • 取り付け方法によって、洗濯での確認点が変わる
  • TSUKUWEARでの製作・取り付けは要相談

胸は刺繍・背中はプリントの組み合わせ

1枚の中で加工を分けると、それぞれの得意な表現を使えます。工程が2つになるため、サンプルでは両方の確認点を見ます。

位置 加工 サンプルで見る点
胸 刺繍 糸のほつれ・引きつれ
背中 シルクスクリーン 加工面の割れ・色の変化

組み合わせの設計は刺繍とプリントの組み合わせで解説しています。

まとめ

  • 小さなロゴは刺繍、大きな文字・多色・細かい図柄はシルクスクリーンが候補
  • 素材・原稿・位置・数量・洗濯条件の5つで判断する
  • 耐久性は加工だけで決まらない。実際の洗濯条件でサンプルを確認する
  • 胸と背中で加工を分ける2工程も選べる

店舗が複数ある場合の進め方は複数店舗のスタッフTに、ユニフォーム全体はユニフォーム・イベントTのページにまとめています。ロゴと現場の条件を無料相談でお知らせください。

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『ユニフォームのロゴは刺繍かプリントか』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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