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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約5分で読めます

アパレルブランドの年間スケジュール|春夏・秋冬の発売日から逆算する発注時期

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

年に何度か新作を出すブランドは、発売日を先に年間で固定し、そこから仕様確定日を逆算すると発注が遅れにくくなります。TSUKUWEARの納期は仕様確定後およそ6〜8週間が目安で、数量・工程数・時期で前後します。

逆算すると、春夏の新作は真冬に、秋冬の新作は真夏に仕様を決めることになります。売っている季節と決めている季節がずれる前提で、年間の表を作ります。

季節ごとの新作を毎年回したいブランド運営者に向けた記事です。1回の発売日からの逆算はTシャツ制作スケジュールの組み方で扱っています。

年間カレンダー(発売日から逆算)

発売日の約3週間前に納品を受け、撮影と販売ページの準備をする場合の例です。準備の期間は自社のやり方で置き換えてください。

発売回(発売日の例) 納品の目安 仕様確定の目安
春夏(4月上旬) 3月中旬 1月中旬〜下旬
初夏(6月上旬) 5月中旬 3月中旬〜下旬
秋冬(10月上旬) 9月中旬 7月中旬〜下旬
冬(12月上旬) 11月中旬 9月中旬〜下旬

仕様確定の目安は、納品日からおよそ8週間を引いた日付です。確定した納期は、見積書と注文確認書でご案内します。

サンプル確認はいつ置くか

加工サンプルを作る場合は、仕様確定の前に置きます。サンプルにかかる日数はお見積もりでご案内するため、年間の表では仕様確定の1か月前に「サンプルの依頼」を仮置きしておきます。

発売回 サンプルの依頼(仮置き) デザインの確定
春夏 12月中旬 12月上旬
秋冬 6月中旬 6月上旬

サンプルで確かめる項目はアパレルOEMのサンプル確認チェックポイントにまとめています。

季節ごとの品番候補表

発売の季節で、主に使うアイテムが変わります。数値は掲載品番のカタログ値で、アイテム全体の一般論ではありません。

季節 品番の例 カタログの値
春夏 OE1116・GAT-500・TRS-700 綿100%・210/190/170g/㎡
初夏の軽い企画 POT-104 ポリエステル100%・140g/㎡・21色
秋 RL1216・OE1210・OGL-914 長袖・210/210/180g/㎡
冬 SW2210・SP2250・HSW-138 スウェット・340/340/420g/㎡

g/㎡は生地1㎡あたりの重さで、厚さそのものではありません。季節と品番の組み方はイベントの時期から選ぶボディでも整理しています。

発売が重なる時期の作業を分ける

年4回の発売では、ある回を売りながら次の回の仕様を決める時期が出ます。1年の作業を並べると、重なりが見えます。

月 売っている回 進めている回
1月 冬 春夏の仕様確定
3月 冬の残り 初夏の仕様確定・春夏の納品
7月 初夏 秋冬の仕様確定
9月 初夏の残り 冬の仕様確定・秋冬の納品
  • 仕様確定と納品が同じ月に来る回は、確認の担当を分ける
  • 前の回の売れ方を、次の回の色とサイズの配分に反映する
  • 追加生産にも仕様確定後およそ6〜8週間かかるため、季節の途中の追加は間に合わないことがある

年間で決めておくと楽になること

毎回ゼロから決めると、仕様確定が遅れます。年の初めに次の項目を決めておきます。

  • 定番の品番と色(毎回使うボディ)
  • 定番のサイズ範囲と、配分の基本の比率
  • タグや包装など、毎回同じにする付属
  • 各回の発売日と、仕様確定日の締め切り

ボディの色・サイズの在庫は時期で変わるため、各回の仕様確定前に照合します。追加生産の際の版の扱いは、お見積もり時にご案内します。

よくある質問

毎年同じ時期に発注すれば、同じ納期になりますか

なりません。納期は数量・工程数・時期で前後し、確定した納期は案件ごとに見積書と注文確認書でご案内します。前年の日程は、仕様確定日を決める参考として使ってください。

定番の品番が廃番になったらどうしますか

一部の色・サイズが在庫限りの品番は、品番ページにその旨が表示されます。定番に使う品番は各回の仕様確定前に照合し、代わりの品番の候補も年の初めに決めておきます。代替の探し方はボディの欠品・廃番に備えるにまとめています。

秋冬の新作を夏に決めるのが難しいです

前年の秋冬の売れ方を、色とサイズの配分に使います。初めての秋冬なら、品番と色を絞り、受注販売で需要を確かめる方法もあります。

年間の発売予定を送ってください

次の表を埋めて送っていただければ、各回の仕様確定日の目安をお返しします。

項目 記入例
発売日の予定 4月上旬・10月上旬の年2回
各回の型と数量 T2型・各150枚、秋はスウェット1型
撮影・販売準備の期間 納品から3週間

日付を入れて計算するなら納品日からの逆算スケジュールも使えます。返信は原則3営業日以内です。

まとめ

  • 発売日を年間で固定し、納品日と仕様確定日を逆算する
  • 春夏は1月、秋冬は7月ごろの仕様確定が目安(納品を発売の約3週間前に置いた例)
  • サンプルの依頼は、仕様確定の1か月前に仮置きする
  • 売っている回と進めている回が重なる月は、担当と確認を分ける

ブランドの立ち上げと運営はブランド立ち上げのページで条件をまとめています。発売予定が決まったら、無料相談からお送りください。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『アパレルブランドの年間スケジュール』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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