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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約5分で読めます

ユニフォームのリニューアルの進め方|アンケート・試着・切替日・旧品の扱い

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

ユニフォームのリニューアルは、切替日を最初に決め、そこから逆算してアンケート・試着・発注を並べると進めやすくなります。デザインの検討から始めると、試着や配布の時間が足りなくなりがちです。

新しく作る場合と違うのは、今の制服への不満という材料があることと、旧品の回収という後始末があることです。

ゼロから作る手順はスタッフTシャツ・ユニフォーム製作の進め方にあります。ここでは、既存の制服から切り替えるプロジェクトの段取りに絞ります。

リニューアル工程表

切替日から逆算して、6つの段階を並べます。TSUKUWEARの場合、制作は仕様確定後およそ6〜8週間が目安です(数量・工程数・時期で前後します)。

段階 やること 終わりの目印
1. アンケート 今の制服の不満と要望を集める 集計表ができた
2. 候補 品番・色・加工の候補を2〜3案に絞る 候補表ができた
3. 試着 候補の見本を現場で着てもらう 試着の評価が揃った
4. 決定 社内の承認を取り、仕様を確定する 注文確認書を受け取った
5. 製作 制作期間。サイズ回収と配布の準備 納品された
6. 切替 配布、旧品の回収 全員が新しい制服になった

1〜4の期間は会社の決裁の速さで変わります。稟議にかかる日数を、工程表の中に別の行として置くと遅れが見えます。稟議の書き方はオリジナルTシャツ発注の稟議書が参考になります。

従業員アンケートの質問票

不満を聞くだけでは、候補を絞る材料になりません。素材・形・着方・枚数に分けて聞きます。

分類 質問 回答の形
現状 今の制服で困っていることは 暑い・動きにくい・透ける・その他
形 Tシャツとポロシャツ、どちらが仕事に合うか 選択
素材 綿の肌触りと、乾きやすさのどちらを優先するか 選択
色 候補の中で着たい色 選択
着方 パンツにしまうか、外に出すか 選択
枚数 洗い替えを含めて何枚あれば足りるか 数字
サイズ 今の制服のサイズと、合っているか サイズ+大きい・小さい

形の判断はユニフォームはポロシャツかTシャツかの判断表と合わせて使えます。

回答を候補に変える

集計は、多数決だけで決めないようにします。

  • 職種ごとに分けて集計する(内勤と現場で答えが違う)
  • 「困っていること」の上位を、候補の条件に書き直す
  • 条件に合う品番を2〜3に絞り、試着に回す

候補の比較表(記入例)

候補は、アンケートで上位に出た困りごとを列にして比べます。品番の数値はカタログ上の値です。

候補 品番・素材 困りごとへの答え
A案 POT-104・ポリエステル100%・140g/㎡ 汗をかく現場向けのドライ素材
B案 GAT-500・綿100%・190g/㎡ 綿の肌触りを残したい
C案 ATP-261・綿50%・ポリエステル50%・145g/㎡ 来客のある職場でポロにしたい

色・サイズの在庫は時期で変わるため、候補を決めた時点で照合します。

試着の進め方

試着は、会議室で羽織るより、現場で実際に仕事をして確かめます。見本の手配方法は、ご相談時に確認します。

確かめること 見方
動きやすさ かがむ・腕を上げる動作で、つっぱらないか
着丈 しまう・出す、の着方に合うか
暑さ・汗 業務中の着心地
見え方 お客さまから見て、制服として見えるか
サイズ感 今の制服と同じサイズで合うか

サイズ感は品番ごとに違います。今の制服と同じサイズ表記でも、身幅や着丈が変わることがあります。

旧品と新品の切替チェック表

切替日の前後で、配布と回収を同時に進めます。抜けやすい項目を表にしました。

時期 確認すること 担当
切替の1か月前 全員分のサイズ回収が終わっている 総務
切替の1か月前 新入社員・異動者の分の予備を決めた 総務
納品時 枚数・サイズが注文どおりか 受取担当
切替日 店舗・部署ごとに配布した記録 各責任者
切替後 旧品の回収日と回収方法 総務
切替後 旧品の保管・処分の方法 総務

ロゴ入りの旧品は、回収後の扱いを社内で決めておきます。貸与と回収の記録の付け方はユニフォームの貸与・回収・在庫の管理表にまとめています。

複数の店舗で切り替える場合は、店舗ごとの人数とサイズを分けて集めます。進め方は複数店舗のスタッフTシャツが参考になります。

切替後の補充に備える

切替後は、新入社員や破損で補充が出ます。追加にも仕様確定後およそ6〜8週間かかるため、初回で予備を持つかを決めます。

  • 初回の発注で、年間の入社見込み分を予備に含めるか決める
  • 品番・色・刺繍の位置と大きさを記録に残す
  • 追加生産の際の版の扱いは、お見積もり時にご案内

補充の記録の残し方は刺繍ユニフォームの追加・補充にあります。

まとめ

  • 切替日を先に決め、そこから工程を逆算する
  • アンケートは現状・形・素材・色・着方・枚数・サイズに分けて聞く
  • 候補は2〜3に絞って、現場で試着する
  • 配布と回収を同じ表で管理し、旧品の扱いを先に決める
  • 補充に備えて、初回の予備と仕様の記録を残す

現行ユニフォームの写真と人数を送っていただければ、置き換えの候補をお返しします。ユニフォーム全体の進め方はユニフォームのページ、相談は無料相談からどうぞ。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『ユニフォームのリニューアルの進め方』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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