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TSUKUWEAR
グッズ・ノベルティ公開 約4分で読めます

売れ残ったグッズTの扱い|通販・セット・次回への持ち越しの判断表

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

売れ残ったグッズTは、まず柄×色×サイズの残数を数えます。そのうえで、次に売る場がいつあるかで、通販・次回の会場・セット・関係者への配布・保管の継続に振り分けます。

扱いを決めるときに一緒にしておきたいのが、次回の数量への反映です。どのサイズが残り、どのサイズが売り切れたかは、次の発注で一番使える数字です。

ライブ・イベント・お笑いライブなどの物販担当に向けて、判断表と振り返りシートを示します。事前の数量の出し方はイベント物販Tシャツの数量予測で扱っています。

まず残数を数える

「だいたい半分残った」では、扱いも次の数量も決められません。会期が終わったら、次の項目を数えます。

数える項目 書き方
柄×色×サイズ別の残数 1行に1種類。0のサイズも書く
状態 未開封・開封済み・試着に使った・汚れあり
置き場所 会場から持ち帰った箱の数と保管先
売り切れたサイズ 何時ごろ、どの会場で売り切れたか
予備の残り 交換・不良用に持っていた数

試着に使った服や汚れのある服は、販売用と分けて数えます。

残数×サイズ×販路の判断表

残り方によって、向く出口が違います。

残り方 向く出口 気をつけること
定番柄が全サイズで少しずつ 次回の会場で再販 次の会場までの保管場所
日付・会場名入りの柄 期間を区切った通販 記念品として出す期間を決める
大きいサイズ・小さいサイズだけ 通販でサイズを選べる形で 販売ページのサイズ表
少数ずつばらばらに セット商品や福袋に組み込む セットの数え方を先に決める
販売に向かない状態の服 スタッフ・関係者への配布 配った数を販売数と分けて記録

セットに組み込む場合の数え方はグッズのセット販売で扱っています。

値下げや処分を決める前に

残った在庫の値下げや処分は、売り手が判断することです。決める前に、次の点を確かめます。

  • 定価で買った人との兼ね合いを、どう説明するか
  • 次回の会場や通販で、定価のまま売れる見込みはないか
  • ロゴやキャラクター入りの服が、意図しない形で出回らないか
  • 権利者や本人の承認が、値下げや配布にも要るか

キャラクターやタレントのグッズでは、販売方法や価格の変更に権利者・本人の確認が要る取り決めになっていることがあります。契約の内容を確かめてから決めます。

保管を続けるなら決めること

次の販売まで持ち越す場合は、保管の条件を決めます。

決めること 内容
保管場所 湿気と直射日光を避けられるか
箱の中身の記録 箱ごとに柄×色×サイズと枚数を貼る
次に売る予定 いつ・どこで売るか
判断の期限 いつまでに売れなければ、別の出口に回すか

在庫の保管を誰が担うかは、販売側で決めておきます。TSUKUWEARでは、在庫の保管と購入者への個別発送はお受けできる条件を確認中です(依頼できること・できないこと)。

次回の数量に反映する振り返りシート

残数を、次の発注の根拠に変えます。サイズごとに次の表を埋めます。

サイズ 用意した数 → 売れた数 → 残数 次回への読み替え
S 例:30 → 18 → 12 次回は減らす候補
M 例:60 → 60 → 0(15時に売り切れ) 需要は60より上。増やす候補
L 例:60 → 55 → 5 ほぼ適量
XL以上 例:30 → 21 → 9 通販で受ける形も検討

数字は書き方を示す仮のものです。売り切れたサイズの販売数は、需要の上限ではなく下限として扱います。売り切れの時刻から需要を見積もる方法は物販の振り返りシートで詳しく扱っています。

次回の売れ残りを減らす組み方

残り方の記録をもとに、次回の企画を組み直します。

  • 通販分は受注販売にして、会場分だけを在庫で持つ
  • 日付を入れない定番柄を作り、会期後も売れる形にする
  • 追加が間に合う日程なら初回を控えめにし、売れ行きを見て追加する
  • 単発のイベントなら、追加は間に合わないため、会場分と予備を初回で決める

追加生産にも、仕様確定後およそ6〜8週間かかります(TSUKUWEARの場合。数量・工程数・時期で前後)。受注販売との組み合わせ方は受注販売と在庫販売の違いで比べています。

まとめ

  • 売れ残りは、柄×色×サイズ別の残数と状態を数えることから始める
  • 残り方に合わせて、次回の会場・通販・セット・配布・保管に振り分ける
  • 値下げや処分は、購入者との兼ね合いと権利者の取り決めを確かめてから決める
  • 売り切れたサイズの販売数は需要の下限として、次回の数量に反映する

次の企画の数量を見直したいときは、今回の残数表を添えて無料相談からお送りください。グッズ全体の進め方はタレント・アーティストグッズのページにあります。

イベント日と、だいたいの枚数だけで相談できます

柄や色の数、サイズの内訳は決まっていなくて構いません。日程から逆算して、間に合う進め方を最初にお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

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