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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約4分で読めます

発注後の仕様変更・数量変更|工程ごとに変えにくくなる項目の確認表

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

発注後に数量や色を変えたくなったら、まず「いまどの工程か」を確かめてから連絡します。同じ変更でも、ボディの手配前なら調整しやすく、量産が始まったあとは難しくなるのが一般的な構造です。

変更できるかどうか、費用や納期がどう変わるかは、案件ごとに確認してお伝えします。キャンセルや変更の扱いは、注文前の取り決めで確認しておくものです。

ここでは、工程ごとに変えにくくなる項目を表にし、変更を頼むときに送る連絡票の書き方を示します。

発注から納品までの工程

変更の影響を考えるために、工程を4つの段階に分けます。

段階 この段階で起きていること
A ボディの手配前 仕様は確定したが、無地のボディをまだ押さえていない
B ボディの手配後・版やデータの作成前 品番・色・サイズごとの枚数でボディを手配した
C 版・刺繍データの作成後 色数・大きさに合わせて版やデータができた
D 量産の開始後 ボディに加工を始めた

どの段階にいるかは、注文確認書の内容を添えて問い合わせれば確認できます。

工程×変更項目の確認表

一般的に、段階が進むほど変更の影響は大きくなります。表は「影響が出始める段階」の目安で、実際の可否は案件ごとに確認します。

変えたい項目 影響が出始める段階 影響の中身
合計の数量 B以降 ボディの追加手配・余りの扱い
サイズ配分 B以降 サイズごとの在庫の再確認
ボディの色・品番 B以降 手配のやり直し・在庫の照合
デザインの色 C以降 版や糸色の作り直し
デザインの大きさ・位置 C以降 版・データ・指定図の作り直し
加工方法(プリント⇔刺繍) C以降 版とデータの両方に関わる
納品先・包装 D以降も相談可 送料・作業の再見積もり

数量を増やす変更は、減らす変更より通りやすいとは限りません。 同じ品番・色・サイズのボディが追加で確保できるかで決まるからです。

承認の段階で何を確定させたかは、グッズの監修と承認の進め方の記録表で残しておくと、変更の話がしやすくなります。

変更を依頼するときの連絡票

変更の連絡は、口頭やチャットの流れの中で済ませず、項目を分けて送ります。

【注文の件名・注文確認書の日付】
【変更したい項目】数量/サイズ配分/ボディ色/デザイン/位置/納品先/その他
【いまの仕様】例:黒M 40枚
【変更後の仕様】例:黒M 50枚
【変更の理由】例:参加者が増えた
【期限】変更が必要になった日・使う日
【変更できない場合】元の仕様のまま進める/相談したい
  • 「変更できない場合」の行を書いておくと、判断を待つ時間が短くなる
  • 社内で変更を決めた人と、了承した人の名前も控えておく
  • 複数の変更は1通にまとめる
  • 返ってきた費用・納期の案内を確認してから「確定」と返す

変更を減らすために発注前に決めること

発注後の変更は、発注前の取り決めと承認でかなり減らせます。

発注前に決めること 変更を減らせる理由
サイズ回収の締切と未回答の扱い 後からの配分変更を防ぐ
予備の枚数 人数の増減を予備で吸収する
色の承認方法 「思った色と違う」を防ぐ
変更・キャンセルの扱い 費用と可否の前提を共有する

変更や不良、遅延の扱いを発注前に合意する項目は、発注前に取り決めることのチェック表にまとめています。

納期への影響

仕様が変わると、変わった部分から日程を組み直すことがあります。TSUKUWEARの納期は、仕様確定後およそ6〜8週間が目安です。変更で仕様を確定し直す場合は、その時点から改めて日程を確認します。

  • 変更の内容によっては、確定納期が後ろへずれる
  • イベントの日付が決まっている場合は、変更の連絡と同時に伝える
  • 間に合わない場合の案(変更を次回に回すなど)も一緒に相談する
  • 変更後の確定納期は、改めて案内を受けてから社内に共有する

変更をあきらめる判断も選択肢の1つです。たとえばサイズ配分の小さなずれは、予備の枚数で吸収できる場合があります。

工程の全体像は制作の流れで確認できます。

まとめ

  • 変更の影響は、ボディの手配・版やデータの作成・量産開始のどこまで進んだかで変わる
  • 色・大きさ・加工方法は版やデータに関わるため、作成後は変えにくい
  • 変更は連絡票の形で、いまの仕様と変更後の仕様を並べて送る
  • 変更・キャンセルの扱いは、注文前の取り決めで確認しておく

変えたい項目と、注文の件名や注文確認書の日付を相談フォームから送ってください。可否と費用・納期への影響を確認してご案内します。返信は原則3営業日以内です。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『発注後の仕様変更・数量変更』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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