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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約4分で読めます

Tシャツ発注で起こりうる失敗と予防|サイズ・色・位置・日程のチェック表

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

Tシャツ発注の失敗は、サイズ・色・位置・日程・表示の5つに分けると、どの時点で防げるかが見えてきます。どれも量産の前、仕様を決める段階とサンプル承認の段階で手を打てます。

起きてから気づくと、作り直しや追加生産に時間がかかります。TSUKUWEARの場合、追加にも仕様確定後およそ6〜8週間が目安です。

初めて発注する方は、下のチェック表で自分の案件に当てはまる行を確認してください。

失敗のパターンと予防のチェック表

起こりうる失敗を、原因と予防、確認する時点で並べます。頻度の多い順ではありません。

失敗のパターン 主な原因 予防(確認する時点)
サイズが足りない・余る 配分を勘で決めた 申込や回収で配分を決める(発注前)
キッズや大きいサイズがない 品番のサイズ範囲を見ていない 品番と色ごとのサイズを照合(品番選び)
画面と実物の色が違う モニターの色で判断した 色見本・サンプルで確認(サンプル承認)
ボディ色が欠品 在庫を確かめずに決めた 第2候補を決め、発注前に照合(発注前)
位置がずれて見える 「胸の中央」など言葉だけで指定 実寸の指定図を作る(仕様確定)
サイズで柄が大きく見える 全サイズ同じ柄の大きさ 小さいサイズでの見え方を確認(仕様確定)
細い線・小さな文字がつぶれる 加工の制約を知らずにデザイン データの段階で加工に合うか確認(入稿)
使う日に間に合わない 決裁・データ・回収が遅れた 使う日から逆算(相談時)
表示が足りない 販売用の表示を確認しなかった 用途を伝えて表示の要否を確認(発注前)
不良の判断でもめる 何を不良とするか決めていない 注文前とサンプル承認で合意(発注前)

どの行も、確認する時点を過ぎると直すのが難しくなります。 表の右端の時点を、案件の日程表に書き込んでおくと抜けません。

サイズの失敗を防ぐ

サイズの過不足は、配分の決め方で防ぎます。配布なら人数の申込、販売なら過去の販売記録が根拠になります。

  • 社員や参加者に配るなら、サイズを回収してから数える
  • 販売するなら、前回の売れ方や予約数を使う
  • 品番によってキッズや4XL以上の設定が違うため、色ごとに照合する

柄×色×サイズの枚数は、数量集計表に入れると合計と内訳を一度に確認できます。

色・位置の失敗を防ぐ

色と位置は、言葉だけで伝えると認識がずれやすい項目です。図と現物で確かめます。

項目 伝え方
刷り色・糸色 色番号や色見本で指定する
ボディ色 色名と実物の見え方を確認する
位置 首の付け根から何cm、幅何cmで指定する
大きさ サイズごとに変えるかを決める

加工サンプルで確認するときの見方は、サンプル確認のチェックポイントにまとめています。

日程の失敗を防ぐ

日程の遅れは、加工の工程だけでなく、仕様確定までの準備でも起こりえます。

  • 決裁にかかる日数を、最初の日程表に入れる
  • ロゴや監修の承認者と、返事の期限を決める
  • サイズ回収の締切と、未回答の扱いを決める
  • 使う日から逆に数えて、仕様確定の期限を出す

表示の確認を落とさない

販売するTシャツでは、洗濯表示や品質表示が必要になる場合があります。配布用でも販売用でも、用途を伝えて、表示が要るかと内容を確認します。

  • 販売か配布かを、最初の相談で伝える
  • 首タグの表示を確認し、追加の表示が要るかを確かめる
  • 判断が難しい場合は、専門家や関係する窓口に確認する

発注前に取り決めておくこと

失敗の後始末でもめないために、発注前に合意しておく項目があります。

取り決める項目 例
仕様変更の扱い いつまでなら変えられるか
不良の判断 何を不良とし、どう記録するか
遅延の連絡 誰にいつ連絡するか

合意の項目は発注前に取り決めることのチェック表に、納品後の確認は検品基準の作り方にあります。TSUKUWEARの進め方は品質と進め方で確認できます。

まとめ

  • 失敗はサイズ・色・位置・日程・表示の5つに分けて予防する
  • どれも量産の前、仕様確定とサンプル承認の時点で手を打てる
  • 色と位置は言葉ではなく、色見本と実寸の図で伝える
  • 何を不良とするかは、注文前とサンプル承認の時点で合意する

このチェック表で引っかかった項目を、相談フォームで一緒に伝えてください。気になる点を先に確認してから見積もりに進めます。まだ決まっていない項目が多くても大丈夫です。返信は原則3営業日以内です。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

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