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TSUKUWEAR
グッズ・ノベルティ公開 約4分で読めます

舞台・ミュージカルの公演グッズT|公演期間と会場数で数量を割る

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

舞台の公演グッズTは、公演数×席数×販売率で全体の見込みを出し、会場ごとの公演数で割って納品先を決めます。販売率は、自分たちの過去の公演の物販記録から入れます。

キャストとスタッフが着る座組みTは、販売用とは別の仕様で数えます。人数で数が決まり、名前やスタッフ表記を入れることもあるからです。

この記事は、劇団や制作会社で、公演グッズと座組みTの担当になった方向けです。コンサートやフェスの運営スタッフTはコンサート・フェスのスタッフTシャツで扱っています。

販売見込みの式

舞台は公演ごとの席数がはっきりしているので、数量の根拠を作りやすい分野です。

販売見込み = 公演数 × 1公演の席数 × 販売率

発注数 = 販売見込み × サイズ比率 + サイズごとの予備

項目 記入例 出どころ
公演数 東京10公演・大阪4公演 公演の日程
1公演の席数 会場ごとの客席数 劇場の資料
延べ席数 会場ごとに公演数×席数 上の2つの掛け算
販売率 前回公演の物販記録 自分たちの過去の記録

販売率は、作品や出演者、グッズの種類で大きく変わります。ほかの公演の数字を借りず、自分たちの記録を入れるのが基本です。

リピーターが多い公演の考え方

同じ人が何度も観に来る公演では、延べ席数ほど購入者は増えません。前回の記録で「公演数が増えたときに販売数がどう伸びたか」を見て、販売率を調整します。

数量予測と売れ残りの考え方はイベント物販Tシャツの数量予測にまとめています。

会場ごとの割り振り

複数の劇場を回る公演では、会場ごとに納品数を決めます。

会場 割り振りの考え方 確認すること
初日の会場 延べ席数の比率+初日の上乗せ 搬入できる日時
2会場目以降 延べ席数の比率 前の会場の残りを移すか
千秋楽の会場 残りの在庫で回すか決める 終演後の在庫の行き先

会場への直送や倉庫への納品の確認項目は、会場直送・倉庫納品の確認事項で表にしています。

ツアーの途中で売り切れても、追加には仕様確定後およそ6〜8週間かかります。公演期間中の追加は間に合わない前提で、初回の数と予備を決めます。

座組みTと販売用Tの仕様の分け方

座組みTは、カンパニーの一体感を出すためのTシャツです。販売用とは、数の決まり方も求められることも違います。

比べる点 座組みT(キャスト・スタッフ用) 販売用の公演グッズT
数の決まり方 人数×着替えの枚数 公演数×席数×販売率
デザイン 公演ロゴ+「STAFF」などの表記 普段着にできる柄
ボディ 稽古や仕込みで動きやすいもの 着心地と色の展開
サイズ 全員から回収した実数 サイズ比率+予備

稽古場や仕込みで汗をかくなら、ドライ素材のPOT-104(ポリエステル100%・140g/㎡・21色)が候補になります。販売用は綿のOE1116(綿100%・210g/㎡・42色)など、着心地と色数で選びます。数値は掲載品番の値で、色とサイズは発注前に在庫と照合します。

個人名を入れたいとき

キャスト一人ずつの名前を入れる加工は要相談です。全員共通の表記(公演ロゴ+STAFFなど)にすると、版を共用できます。

日程の決め方

TSUKUWEARの場合、制作期間は仕様確定後およそ6〜8週間が目安で、数量・工程数・時期で前後します。

  1. 初日の会場への納品日を決める
  2. 座組みTは、稽古で着るなら稽古初日を納品日にする
  3. 制作期間を引いて、仕様と数量の確定日を出す
  4. その前に、デザインと関係者の承認を終える

座組みTと販売用Tを同じ時期にまとめて発注すると、確認の窓口を1つにできます。

よくある質問

再演や続編の公演でも同じデザインで作れますか

同じデザインで作ることはできます。追加生産の際の版の扱いは、お見積もり時に案内します。前回の販売記録があれば、販売率とサイズ比率をそのまま次の数量に使えます。

出演者の写真やイラストを入れたいときは

  • 出演者本人と所属事務所の承認を、デザインの確定前に取る
  • 写真やグラデーションの再現は要相談。色数を絞ったイラストならシルクスクリーンで刷れる
  • 原作のある作品は、権利者の承認の範囲と回数を先に確認する

まとめ

  • 販売用は公演数×席数×自分たちの販売率で見込み、会場ごとに割る
  • リピーターが多い公演は、延べ席数ほど売れない前提で調整する
  • 座組みTは人数で数え、販売用とはボディもデザインも分けて考える
  • 公演期間中の追加は間に合わない前提で、初回の数と予備を決める

公演の日程と会場(公演数・席数)、座組みの人数を、ライブ・ツアー物販の相談の窓口か無料相談のフォーム・LINEから送ってください。販売率の記録がなくても構いません。原則3営業日以内に返信し、会場ごとの数量と2つの仕様の組み方をお返しします。

イベント日と、だいたいの枚数だけで相談できます

柄や色の数、サイズの内訳は決まっていなくて構いません。日程から逆算して、間に合う進め方を最初にお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

LINEで送る例:「『舞台・ミュージカルの公演グッズT』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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