刺繍ユニフォームの追加・補充|新入社員や新店舗の分を前回と揃えるために残す記録
刺繍ユニフォームの追加を前回と揃えるには、品番・色・サイズ・刺繍の位置と大きさ・糸色の番号・承認した見本の6つを記録として残しておくことが要になります。記録がそろっていれば、担当者が替わっても同じ仕様で頼めます。
記録がない場合は、現物のユニフォームが一番の手がかりです。写真と実寸から、前回の仕様をたどります。
追加分にも、当サービスの場合で仕様確定後およそ6〜8週間かかります。入社日や開店日が決まっているなら、その日から逆算して早めに動きます。
追加でずれやすいところ
同じロゴを頼んだつもりでも、次の項目がずれると見た目が変わります。
| 項目 | ずれたときに起きること | 記録しておくもの |
|---|---|---|
| 品番 | 形や生地感が違う服になる | 品番の英数字 |
| ボディ色 | 同じ「紺」でも色味が違う | カタログの色名 |
| 刺繍の位置 | ロゴの高さが人によって違う | 基準点からの距離 |
| 刺繍の大きさ | ロゴが大きく・小さく見える | 横幅か高さの実寸 |
| 糸色 | ロゴの色味が変わる | 糸色の番号 |
| 書体・表記 | 社名の見え方が変わる | 承認した見本の写真 |
ずれやすいのは、位置と大きさを口頭で済ませた場合です。「前と同じで」だけでは、担当者が替わったときに再現できません。
刺繍ユニフォームの記録票(記入例)
初回の納品が終わったら、次の表を埋めて社内に残しておきます。
| 項目 | 記入例 | 補足 |
|---|---|---|
| 品番・色 | ATP-261・ネイビー | カタログの色名で書く |
| サイズ別の枚数 | S3・M8・L6・XL2 | 初回の内訳 |
| 刺繍の位置 | 左胸 | 基準点と距離も書く |
| 刺繍の大きさ | 横幅を実寸で記録 | 承認時の値 |
| 糸色の番号 | 見本帳の番号 | ボディ色ごとに書く |
| 表記 | ロゴ+社名(英字) | 書体名が分かれば書く |
| 承認日・承認者 | 承認した日と担当者 | 社内の承認記録 |
| 承認した見本 | 縫った見本の写真 | 表と裏を撮る |
記録票と一緒に、納品された実物を1枚、未使用のまま見本として取っておくと照合しやすくなります。
ロゴの表記の決め方はポロシャツに会社名・社名ロゴを刺繍するにまとめています。
刺繍データの扱いは依頼時に確認する
前回の刺繍データを今回も使えるかは、加工先や前回の条件によって変わります。データの扱いは、追加を依頼するときに確認します。
- 前回の依頼先と同じかどうかを伝える
- 前回の承認見本の写真を添える
- 依頼先を変える場合は、データを渡してもらえるかを前回の依頼先に確かめる
データが使えない場合は、ロゴのデータと見本から作り直します。そのときは、縫った見本を前回の実物と並べて確認します。依頼先を変えるときの引き継ぎはTシャツの依頼先を変えるときに資料の一覧があります。
ボディが廃番・欠品だったときの判断の順番
追加の時点で、前回の品番や色がカタログから消えていることがあります。そのときは次の順で考えます。
- 同じ品番の別の色で、前回と近いものがあるか
- 同じブランドで、形と素材の近い品番があるか
- 全員分を新しい品番に切り替えて、次の追加に備えるか
- 新旧の品番が混ざってもよいか、社内で承認を取る
新旧が混ざると、並んだときに色味や形の違いが目に付きます。 来客の前で並ぶ職場なら、少し早めに全員分の切り替えを検討します。代わりの品番の選び方はボディの欠品・廃番に備えるで扱っています。
追加注文の日程
追加の日程は、必要な日から逆算します。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 必要な日の3か月ほど前 | 人数の見込みと記録票を準備する |
| 2か月以上前 | 仕様を確定して発注する |
| 仕様確定後およそ6〜8週間 | 納品(当サービスの目安) |
数量・工程数・時期で前後するため、確定の納期は見積書でご案内します。入社の時期が毎年決まっているなら、その分を予備として初回に足しておく考え方もあります。物販の追加生産との違いはTシャツの追加生産・再注文を参照してください。
相談のときに送るもの
前回の記録票を送ってください。なければ、現物の写真で構いません。
- 前回の記録票(一部の項目だけでも可)
- 記録がなければ、現物の表と裏、刺繍部分の接写の写真
- 追加する人数とサイズ、必要な日
- 前回の依頼先が当サービスかどうか
前回と揃えられるかを確認してお返しします。返信は原則3営業日以内です。
まとめ
- 前回と揃えるには、品番・色・サイズ・刺繍の位置と大きさ・糸色の番号・承認した見本を残す
- 位置と大きさは口頭で済ませず、実寸で記録する
- 刺繍データが使えるかは、追加を依頼するときに確認する
- 廃番のときは、近い色→近い品番→全員分の切り替えの順で考える
- 追加にも仕様確定後およそ6〜8週間かかるため、必要な日から逆算する
ユニフォーム全体の相談はスタッフユニフォーム・イベントTのページにもあります。記録票か現物の写真がそろったら、無料相談からお送りください。