入社ウェルカムキットのアパレル|T・パーカー・トートを年間の採用数で作る
入社ウェルカムキットのアパレルは、年間の採用予定数から在庫として作るのが基本です。入社のたびに数枚ずつ作ると、毎回の制作期間に間に合わず、費用もかさみます。
決めることは3つです。キットの中身、年間の在庫数、追加を発注するタイミングです。
この記事は、入社時に配るアパレルを年単位で用意したい人事・広報の担当者向けです。在籍社員への一括配布は会社Tシャツ・社員Tシャツの作り方で扱っています。
キットの組み合わせを決める
まず、何を入れるかを決めます。点数が増えるほど、在庫の管理も増えます。
| 組み合わせ | 向く会社 | 管理の手間 |
|---|---|---|
| Tシャツ+パーカー+トート | 入社時の印象を大事にしたい | 3品目×サイズで多い |
| Tシャツ+キャップ | 屋外の仕事・イベントが多い | キャップにサイズ展開がない品番なら少ない |
| パーカー+トート | オフィスで羽織る文化がある | 2品目で中程度 |
| Tシャツのみ(色違い2枚) | まず小さく始めたい | 少ない |
トートやキャップは、品番によってはサイズの展開がありません。サイズ表記は品番ごとに違うため、候補の品番で確かめます。トートの選び方は展示会で配るトートバッグが参考になります。
品番の候補
掲載品番の例です(2026年10月時点のカタログ値)。
色数はカタログ上の設定で、在庫は時期で変わります。発注前に照合します。パーカーの選び分けは会社のオリジナルパーカー・スウェットで比べています。
年間の在庫数を出す式
採用計画の数字を、次の式に入れます。
年間の発注数 = 新卒の入社予定数 + 中途の年間採用予定数 + サイズ交換用の予備 + 計画の上振れ分
| 入れる数字 | どこから取るか | 記入欄 |
|---|---|---|
| 新卒の入社予定数 | 内定者数 | |
| 中途の年間採用予定数 | 採用計画 | |
| サイズ交換用の予備 | サイズごとに少しずつ | |
| 計画の上振れ分 | 採用計画の幅 |
入社時期に偏りがあるなら、1回でまとめて作らず、時期ごとに分けて作る方法もあります。
追加を発注するタイミング
在庫がなくなってから頼むと間に合いません。TSUKUWEARの場合、追加でも仕様確定後およそ6〜8週間が目安です(数量・工程数・時期で前後します)。
追加を発注する時点の残り在庫 = 1か月あたりの入社数 × 制作にかかる月数(目安で約2か月)+ 予備
- 新卒の一括入社の分は、入社日から逆算して初回で作る
- 中途入社の分は、上の式で残り在庫が下回ったら追加を相談する
- 色やボディの在庫が変わることがあるため、追加の前に照合する
追加生産の考え方は追加生産と在庫の考え方にまとめています。
サイズの割り振り方
入社前の人のサイズは、作る時点ではわかりません。そこで、比率で割り振ります。
| 方法 | 使える場面 |
|---|---|
| 在籍社員のサイズ回答の比率で割る | 社員Tを作ったことがある |
| 内定者にだけ先にサイズを聞く | 新卒の一括入社 |
| 中間サイズを厚めに、両端を少なめにする | 参考にする数字がない |
ゆったり着る前提のアイテムなら、サイズの幅を絞る選び方もあります。ただし、サイズ感は品番で違うため、サンプルで確かめます。
在庫の保管と払い出し
作った在庫は、社内で保管して入社ごとに払い出します。
- 保管場所と管理担当を決める
- 品目×サイズの残数表を作り、払い出しのたびに記録する
- 個包装やサイズシールを付けるかは、見積もり時に可否と費用をご案内
相談するときに送るもの
年間の採用予定数と入社の時期を送っていただければ、在庫数と発注の回数の案を作ります。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 年間の採用予定数 | 新卒25名・中途40名 |
| 入社の時期 | 新卒は4月、中途は毎月 |
| キットの中身 | Tシャツ+トート(パーカーは検討中) |
キットの中身が決まっていなくても構いません。返信は原則3営業日以内です。
まとめ
- ウェルカムキットは入社のたびではなく、年間の在庫として作る
- 年間の発注数は、新卒・中途・予備・上振れ分の合計で出す
- 追加は、制作期間ぶんの在庫が残っているうちに相談する
- サイズは在籍社員の比率などで割り振る
社外向けのノベルティと合わせて考えるなら企業ノベルティのページが入口です。採用計画の数字が手元にあれば、無料相談からお送りください。