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TSUKUWEAR
実務ノウハウ公開 約4分で読めます

ユニフォームのコンペ・提案依頼書(RFP)|複数社に同じ条件で頼む書式

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

ユニフォームのコンペは、全社に同じ提案依頼書を渡し、同じ評価表で比べることで公平になります。条件を口頭で伝えると、会社ごとに受け取り方が変わり、提案が比べられなくなります。

提案依頼書(RFP)は、見積もりの前段で「何を提案してほしいか」を伝える書類です。見積もりの比べ方はアパレルOEMの見積もり依頼と比べ方で扱っています。

ここでは、提案を頼む書式と、届いた提案の評価表に絞ります。

提案依頼書のテンプレート

次の6つの欄を埋めると、提案の前提がそろいます。分からない欄は「未定」と書き、提案側に案を求めます。

欄 書く内容 記入例
1. 目的 なぜ導入・更新するか 店舗スタッフの夏服の統一
2. 人数 着る人数と、職種ごとの内訳 180名(店舗150・本社30)
3. 品目 Tシャツ・ポロ・パーカーなど 半袖ポロ、またはT
4. 使用環境 屋内外・汗・洗濯の頻度・動き 屋内中心、毎日自宅で洗濯
5. 評価基準 何を重視して選ぶか 下の評価表のとおり
6. 日程 提案の締切・選定日・着用開始日 着用開始は6月1日

一緒に渡すとよい資料

  • 現行のユニフォームの写真と、困っている点
  • ロゴのデータと、使用規定(ある場合)
  • コーポレートカラーの指定
  • 1人あたりの支給枚数の考え方

現行の制服からの切り替えなら、社員アンケートの結果も添えると提案の精度が上がります。アンケートの質問票はユニフォームのリニューアルの進め方にあります。

提案に含めてもらう項目

提案の形式をそろえておくと、比べる手間が減ります。提出物の中身を指定します。

提案に含める項目 指定する内容
品番と素材 品番・素材・目付・色数・サイズ展開
加工 プリントか刺繍か、位置と大きさ
見積もり ボディ代・版代・加工費・付属や納品の費用を分けて
納期 起算点(発注日か仕様確定日か)を明記
見本 見本の提出方法と時期
補充 追加発注の進め方と期間

納期は、何を起点に数えるかで同じ期間でも意味が変わります。起算点を書いてもらうと、比べやすくなります。TSUKUWEARの場合は、仕様確定後およそ6〜8週間が目安です(数量・工程数・時期で前後します)。

提案の評価表

評価の観点と、配分の重みを先に決めてから提案を開きます。重みは社内で決め、提案を見てから変えません。

評価の観点 見る点 重み(記入欄)
現場への適合 使用環境・困りごとに答えているか
見た目・ブランド ロゴの扱い、色の合わせ方
費用 内訳が分かれていて、条件をそろえて比べられるか
納期と日程 着用開始日に間に合う計画か
補充のしやすさ 追加の期間と、ボディの在庫の扱い
進め方 承認の手順と、窓口の明確さ

提案ごとに、観点ごとの点数を同じ欄に書いていきます。点数の理由を一言残すと、決裁のときの説明に使えます。決裁の書き方はオリジナルTシャツ発注の稟議書が参考になります。

コンペの日程の組み方

着用開始日から逆算して、提案の締切を決めます。選定後にも、仕様の確定と制作の期間が必要です。

段階 置く期間
提案依頼書の配布 最初
質問の受付と回答 全社に同じ回答を共有する
提案の締切 評価と見本の確認の期間を残す
選定・決裁 社内の決裁にかかる日数
仕様確定 着用開始日から制作期間と配布準備を引いた日

質問への回答は、質問した1社だけでなく全社に共有します。条件をそろえるためです。

自治体の入札や仕様書の形式がある場合は、自治体・観光協会のイベントスタッフTシャツの仕様書の記入例も使えます。

相談のときに送るもの

提案依頼書をそのまま送っていただければ、その形式で提案をお返しします。

  • 提案依頼書(未定の欄があっても構いません)
  • 現行のユニフォームの写真
  • ロゴのデータ

柄×色×サイズの配分まで決まっている場合は、発注仕様シートの形式でも受け取れます。返信は原則3営業日以内です。

まとめ

  • 全社に同じ提案依頼書を渡し、同じ評価表で比べる
  • 依頼書は目的・人数・品目・使用環境・評価基準・日程の6欄
  • 提案に含める項目と、納期の起算点を指定する
  • 評価の重みは、提案を開く前に決める
  • 質問への回答は全社に共有する

ユニフォーム全体の進め方はユニフォームのページにあります。提案依頼書ができたら、無料相談からお送りください。

手元の表や資料のまま、送ってください

配分表・入稿データ・スケジュールが途中でも構いません。足りない項目は、ご返信で一緒に埋めます。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『ユニフォームのコンペ・提案依頼書(RFP)』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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