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TSUKUWEAR
素材・加工公開 約4分で読めます

衣類の静電気と素材の組み合わせ|冬の制服の選び方

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

衣類の静電気は、素材の組み合わせで起きやすさが変わります。ポリエステルやアクリルと、ナイロンやウールを重ねると起きやすくなります。

冬の制服なら、上着とインナーの素材を書き出して、内側に綿を挟むか、同じ素材でそろえます。それでも足りなければ、静電気を逃がす生地の品番を候補にします。

冬のスタッフウェアや制服を選ぶ担当者に向けて、組み合わせの見方と、選ぶ順番をまとめます。

起きやすい組み合わせ・起きにくい組み合わせ

静電気は、違う素材どうしがこすれたときに起きやすくなります。生活用品メーカーの公式の説明では、次のように分かれます(2026年10月27日に確認)。

帯電の向き 素材 重ねたとき
マイナスになりやすい アクリル・ポリエステル 下の段と重ねると起きやすい
プラスになりやすい ナイロン・ウール 上の段と重ねると起きやすい
なりにくい 綿・麻 間に挟むと起きにくい

同じ素材どうしを重ねた場合も、起きにくいとされています。服どうしの摩擦でも起きるため、洗濯の柔軟剤も対策の1つに挙げられています。

つまり、ナイロンの上着の下にポリエステルのTシャツ、という重ね方は起きやすい側です。

掲載品番で組み合わせを見る

掲載品番の素材で、冬の制服によくある重ね方を当てはめます。

上着 内側 見立て
BCW-015(表地ナイロン) POT-104(ポリエステル) 起きやすい組み合わせ
BCW-015(表地ナイロン) GAT-500(綿100%) 綿を挟む
FLC-018(ポリエステル) POT-104(ポリエステル) 同じ素材でそろう

表の「見立て」は、上の説明に素材を当てはめたものです。実際の着心地は、見本を重ねて確かめます。

上着の裏地や中わたは、表地と素材が違うことがあります。内側の服と触れるのは裏地なので、裏地の素材も確かめます。

静電気を逃がす生地もある

掲載品番には、静電気を逃がす糸を織り込んだ生地のものがあります。

  • GA5588・GA5560・GA5542(エプロン):供給元の説明に「ビリッとする不快な静電気を放電させる誘電繊維を織込みました」とある

飲食店や販売のカウンターで、冬にエプロンを着けるなら候補になります。エプロンへの名入れは、エプロンの名入れ刺繍にまとめています。

危ない場所の作業は別の話

ここまでは、ビリッとする不快さを減らす話です。燃えやすいものを扱う場所の作業着は、別に考えます。

繊維の試験機関は、工場などで静電気が放電すると、火災事故につながるおそれがあると説明しています。そうした作業服には、帯電を防ぐ性能を測る試験(JIS T 8118 など)があります。

  • 危ない物を扱う現場:規格に合った作業服かを、職場の安全の担当者と確かめる
  • 店舗や事務所の制服:素材の組み合わせと、静電気を逃がす生地で選ぶ

掲載品番は、規格に合う作業服として案内しているものではありません。危ない場所で着る服は、素材の組み合わせだけで決めないでください。

例:冬の店舗スタッフ60人なら

仮に、冬の店舗スタッフ60人に、上着とTシャツをそろえるとします。レジでの静電気が気になるという声がある場合です。

  1. 上着の候補の素材を書き出す(表地と裏地)
  2. 内側のTシャツを、綿にするか上着と同じ素材にするか決める
  3. 両方の見本を重ねて数日着てもらい、ビリッとした回数をメモする

内側をドライのTシャツにしたい場合は、上着もポリエステルでそろえる手があります。冬のノベルティや防寒の品番は、冬のノベルティ・防寒アパレルにまとめています。

相談のときに伝えること

素材の組み合わせから品番を選ぶなら、次の4つを伝えると話が早く進みます。

伝えること 例
いまの上着の素材 表地ナイロン・裏地ポリエステル
内側に着る服 店のTシャツ・各自の私服
着る場所 乾燥した店内・屋外の受付
困っていること レジでビリッとする・服がまとわりつく

内側を各自の私服にしている職場では、内側の素材がそろいません。気になる声が多いなら、内側のTシャツも制服に含めるかを先に決めます。

次にやること

  1. いまの制服の上着と内側の素材を、裏地まで書き出す
  2. 起きやすい組み合わせなら、内側を綿にするか、同じ素材でそろえる案を作る
  3. 見本を重ねて着て、静電気と着心地を比べる

素材の組み合わせが決まったら、ユニフォーム・イベントTのページから、ロゴの入れ方まで相談できます。

このボディ・この加工で作れるか、聞いてください

品番やデザインのラフがあれば添えてください。ボディと加工の組み合わせで作れるかどうかと、決めるべきことをお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

LINEで送る例:「『衣類の静電気と素材の組み合わせ』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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