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TSUKUWEAR
グッズ・ノベルティ公開 約5分で読めます

VTuberグッズの作り方|Tシャツ・パーカーの企画から監修・販売まで

執筆・編集:TSUKUWEAR(品質と進め方/運営会社)

VTuberのアパレルグッズは「企画シートを埋める → 絵柄の方針を決める → 監修の段取りを組む → 受注期間から日程を逆算する」の順で進めます。最初の分かれ道は、立ち絵を使うか、ロゴやファンマークを使うかです。

この選択で、加工の方法・監修の回数・普段着にできるかが変わります。TSUKUWEARで扱う加工はシルクスクリーンと刺繍で、立ち絵のフルカラーは要相談です。

この記事は、個人勢のVTuber本人と、事務所で初めてグッズを担当する方向けです。依頼先としての対応範囲はVTuberのアパレルグッズのページにまとめているので、ここでは自分で進める手順を扱います。

手順1:企画シートを埋める

まず次の5項目を決めます。空欄があっても相談はできますが、埋まるほど仕様の提案が具体的になります。

項目 選択肢 記入例
記念の種類 誕生日・周年・登録者の節目・新衣装 活動2周年
販売形態 受注販売・在庫販売・イベント販売 2週間の受注販売
アイテム Tシャツ・パーカー・スウェット Tシャツとパーカー
柄数 1柄・2柄 1柄
色数 アイテムごとのボディ色の数 Tシャツ2色・パーカー1色

柄数×ボディ色×サイズの数が、そのまま管理する在庫の種類になります。初めてなら柄は1つ、ボディ色は1〜2色から組むと、数量を読みやすくなります。

パーカーは、掲載品番ではSP2250(綿100%・340g/㎡・8色)などがあります。色とサイズの在庫は、発注前に照合します。

手順2:立ち絵を使うか、ロゴを使うかを決める

VTuberのグッズで迷いやすいのが絵柄の方針です。どちらが正しいかではなく、グッズの目的で選びます。

比べる点 立ち絵を使う案 ロゴ・ファンマークを使う案
加工 フルカラーは要相談。線画やシルエットに色を絞ればシルクスクリーン シルクスクリーン・刺繍・その組み合わせ
監修 イラストの描き手の確認が要るかを先に確認 運営・本人の確認が中心
着る場面 記念品・イベントで着る一枚 普段着にしやすい
色数 色が増えるほど版が増える 1〜2色に収めやすい

立ち絵を活かしたいときは、シルエットや線画に色数を絞って版に落とす方法があります。ロゴ主体なら、胸の小さな刺繍と背中のプリントを組み合わせる設計も選べます。

迷ったら、配信の記念品にする柄と、普段着にする柄を分けて考えます。1つの柄に両方の役割を持たせようとすると、色数と配置が決まりにくくなります。

手順3:監修の段取りを組む

VTuberのグッズは、承認する人が複数いることがよくあります。誰がどの段階で何を見るかを、制作を頼む前に決めます。

  • 企画:運営・事務所(個人勢は本人)が、アイテムと色を承認する
  • 絵柄:立ち絵の描き手や権利者に、使う素材と変えてよい範囲を確認する
  • 版下・刺繍データ:線を太くする調整や色の置き換えを承認する
  • サンプル:位置・大きさ・発色・糸色を確認する

承認の記録の付け方はグッズの監修と承認の進め方で紹介しています。確認に何日かかるかを先に聞いておくと、次の逆算が立てやすくなります。

手順4:受注期間から納品日を逆算する

受注販売にする場合は、受注の締め日から先の日程を表にします。TSUKUWEARの場合、制作期間は仕様確定後およそ6〜8週間が目安で、数量・工程数・時期で前後します。

段階 決めること 記入例
告知・受付開始 配信で告知する日 記念配信の当日
受注締め 受付の日数 開始から2週間後
数量の集計 柄×色×サイズの枚数 締めの翌週
仕様確定 数量・ボディ・加工の最終決定 集計の直後
納品 仕様確定後およそ6〜8週間 確定納期は見積書で確認
発送 購入者への発送予定 納品と数の確認のあと

受付ページには発送予定を書くので、この表の発送日を先に決めておきます。記念日に間に合わせたいときの組み方は登録者記念・周年記念配信のグッズの日程で詳しく扱っています。

費用の内訳と原価率の出し方

制作費は、ボディ代・版代・加工費・付属費(個包装など)の4つで決まります。版代は数量で割れるため、同じデザインでも枚数によって1枚あたりが変わります。

収益は、見積もりを取ったあとに次の式で確かめます。

原価率 = 1枚あたりの制作費 ÷ 販売価格

1枚あたりの利益 = 販売価格 −(1枚あたりの制作費 + 販売手数料 + 送料・梱包の費用)

  • 販売手数料:使う販売サービスの規約で確認する
  • 送料・梱包:自分で発送するか、発送を外部に任せるかで変わる
  • 在庫販売:売れ残った分の制作費も差し引いて計算する

原価率の目標は、販売の形やファンとの関係で変わるため、一律の答えはありません。式に見積もりの数字を入れてから、販売価格を決めます。

個人勢と事務所所属で違うところ

項目 個人勢 事務所所属
承認する人 本人とイラストの描き手 運営・事務所、必要なら本人
数量の根拠 初回は受注販売で実数を取る 過去のグッズの販売記録を使う
販売と発送 販売ページと発送の手段を自分で用意 事務所の販売窓口があるか確認

TSUKUWEARは100枚以上のご相談が中心です。個人勢で枚数が読めない場合も、受注販売で集める前提でまず相談できます。

まとめ

  • 企画シート → 絵柄の方針 → 監修 → 日程の逆算の順に決める
  • 立ち絵のフルカラーは要相談。色を絞るかロゴ主体にすると加工を選びやすい
  • 監修に何日かかるかを聞いてから、受注の締め日と発送日を決める
  • 原価率と利益は、見積もりの数字を式に入れて確かめる

企画シートの5項目を埋めて、無料相談のフォームかLINEから送ってください。立ち絵かロゴかが未定でも構いません。原則3営業日以内に返信し、仕様と数量の組み方をお返しします。

イベント日と、だいたいの枚数だけで相談できます

柄や色の数、サイズの内訳は決まっていなくて構いません。日程から逆算して、間に合う進め方を最初にお返しします。

初回のご相談と概算のお見積もりは無料です。全国どこからでもご相談・納品できます。

製作例:YouTuber「水ラーメン」の公式グッズ。2柄×3色・合計3,000枚、シルクスクリーン+刺繍の2工程を、発注から約5週間半で納品しました。事例を見る

ご相談 → 原則3営業日以内にご返信 → 仕様のすり合わせ → お見積もり → ご承認後に製作(仕様確定後6〜8週間が目安)

LINEで送る例:「『VTuberグッズの作り方』を読みました/300枚くらい/時期は未定」

用途・枚数・時期の3つが分かれば、最初のご返信ができます。ロゴやラフの画像があれば一緒に送ってください。LINEでも返信は原則3営業日以内です。

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