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スタッフユニフォームTシャツ・ポロシャツの作り方|ドライか綿か・刺繍の耐久

スタッフのユニフォームは、グッズとは求められるものが違います。毎日着て、毎日洗って、何か月も持たなければなりません。

この記事は、飲食店・小売店・イベント運営・清掃や物流の現場で、Tシャツやポロシャツのユニフォームを作る担当者向けです。ボディの選び方、加工の耐久、人数に合わせた配分の順に説明します。

「まず10枚だけ」といった数枚単位ならネット印刷が向きます。店舗が複数ある、スタッフの入れ替わりを見込む、といった100枚以上の計画が、この記事の前提です。

ドライとコットン、どちらを選ぶか

ユニフォームのボディは、大きくドライ(ポリエステル)とコットン(綿)に分かれます。ドライは汗を吸って早く乾く生地、コットンは肌ざわりが柔らかい生地です。

選ぶ基準は、汗をかく現場かどうかです。

現場 向くボディ 理由
屋外イベント・厨房・倉庫 ドライ 乾きが早く、洗濯後の型くずれが少ない
カフェ・雑貨店・受付 コットン 落ち着いた見た目で接客に合う
両方の現場がある ドライとコットンを混在 同じ色を両方で選び、統一感を出す

ドライの品番には、紫外線対策の機能を持つものや、蛍光色を持つものがあります。夏の屋外運営では、その点も選ぶ材料になります。

生地の違いは綿Tシャツとドライの違いで詳しく説明しています。

Tシャツかポロシャツか

同じユニフォームでも、Tシャツとポロシャツでは印象が変わります。襟があるだけで、接客の場では「きちんと感」が出ます。

  • Tシャツ: 動きやすく、枚数を確保しやすい。イベント・倉庫・厨房向き
  • ポロシャツ: 襟付きで接客向き。胸の刺繍と相性がよい
  • 長袖・スウェット: 冬場や寒い現場で追加する

アイテムを混在させる場合、色名が同じでもボディごとに色味が違うことがあります。サンプルで並べて確認します。

ポロシャツの詳細はポロシャツのアイテムページを参照してください。

刺繍とプリント、耐久で選ぶ

ユニフォームは洗濯の回数が多いため、加工の耐久が重要です。シルクスクリーンは版でインクを刷る方法、刺繍は糸で縫い付ける方法です。

胸のロゴは刺繍が定番です。糸で縫うため、洗濯を繰り返しても剥がれやひび割れが起きにくいからです。

加工 向く箇所 耐久の特徴
刺繍 胸・袖のロゴ 洗濯に強い。小さなロゴに向く
シルクスクリーン 背中の大きな店名 広い面積を安定して表現できる
組み合わせ 胸は刺繍、背中はプリント 見た目と耐久の両立

背中に大きく店名や連絡先を入れる場合は、シルクスクリーンが向きます。文字の読みやすさを保つため、線の太さと文字間隔に余裕を持たせます。

刺繍は、細かすぎる文字や極端に小さい図柄は再現しにくい点に注意します。組み合わせの考え方は刺繍×シルクスクリーンのページでも解説しています。

人数に合わせたサイズ配分

ユニフォームは、グッズのように「売れ筋を予想する」必要がありません。スタッフ全員のサイズを先に集めるのが基本です。

そのうえで、次の3点を足して数量を決めます。

  1. 1人あたりの枚数(洗い替えの分を含めて複数枚で考える)
  2. 入れ替わりを見込んだ予備(各サイズに数枚)
  3. 新店舗・繁忙期の増員分

サイズ表は、ボディごとに異なります。事前に配布用のサイズ表を用意すると、集計の手戻りが減ります。

追加発注を前提にした設計

スタッフの入れ替わりがある限り、ユニフォームは追加発注が発生します。初回から追加を前提に設計しておくと、色やサイズの食い違いを防げます。

  • 色数が多く、廃番になりにくい定番の品番を選ぶ
  • 品番・色・加工位置・サイズを1枚の仕様書に残す
  • 追加生産の際の版や刺繍データの扱いは、お見積もり時に案内します
  • 追加分もサンプルと同じ仕上がりになるよう、初回の承認サンプルを手元に残す

仕様書の項目は、当サイトの発注仕様シートの項目がそのまま使えます。

日程の目安

制作期間は、仕様確定後およそ6〜8週間が目安です。数量・工程数・時期で前後します。

新店舗の開店や、繁忙期の増員に合わせるなら、開店日から逆算して早めに仕様を固めます。

  • 開店日・増員日から6〜8週間の目安をさかのぼり、仕様確定の締切を置く
  • その前に、サイズ集計とロゴデータの準備を終える
  • 追加発注も同じ期間がかかる前提で、予備を持つ

まとめ

  • 汗をかく現場はドライ、接客中心ならコットン
  • 胸のロゴは洗濯に強い刺繍、背中の大きな表示はプリント
  • 数量はスタッフ全員のサイズ+洗い替え+予備で決める
  • 追加発注を前提に、廃番になりにくい品番と仕様書を用意する
  • 仕様確定後およそ6〜8週間が目安

複数店舗や現場ごとの構成で迷ったら、無料相談にご連絡ください。ユニフォーム全体の進め方はユニフォーム・イベントTのサービスページにもまとめています。

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