記念Tシャツの作り方|竣工・開業・プロジェクト完了の節目に配る記念品として
記念Tシャツは、入れる日付と名称を確定させ、誰が承認するかを決めてからデザインに入ります。刷った後に誤りが見つかると、全数を作り直すことになるからです。
もう1つの注意は、節目の日付が動くことです。竣工や開業の日は、工事や準備の都合で延びることがあります。
この記事は、竣工・新店の開業・大きなプロジェクトの完了など、周年以外の節目で記念Tシャツを配りたい担当者向けです。会社の周年記念は周年記念のページで扱っています。
記念Tで先に決める3つ
デザインの前に、次の3つを決めます。
| 決めること | 選択肢の例 |
|---|---|
| 何の節目か | 竣工・開業・プロジェクト完了・創業者の節目 |
| 誰に配るか | 社員・協力会社・来賓・お客さま |
| 普段着てほしいか | 記念の場で着る/普段着として残してほしい |
普段着として残してほしいなら、日付や名称を控えめに入れる方が着てもらいやすくなります。当日だけ着るなら、大きく入れても構いません。
表記の確認表
記念Tで誤りが出やすいのは、日付・名称・ロゴの3つです。下の表を承認者と一緒に埋めます。
| 項目 | 確かめること | 承認者 |
|---|---|---|
| 日付 | 西暦か和暦か、年月日の順番、日付の確定日 | |
| 名称 | 正式名称か略称か、英語表記のつづり | |
| ロゴ | 最新版のデータか、使用規定に沿っているか | |
| 関係者の名前 | 協力会社などの名前を入れるなら、各社の了承 | |
| 文言 | 誤字・脱字、改行位置 |
ロゴに使用規定がある場合は、変えてよい範囲と承認者を先に確認してください。承認の記録の取り方はグッズの監修と承認の進め方にまとめています。
日付が動く可能性があるとき
竣工や開業の日が確定していない段階で日付を入れると、延期になったときに使えなくなります。
- 日付の確定を待ってから仕様を確定する
- 年と月だけにする、または年だけにする
- 日付は入れず、名称とロゴで記念にする
どれを選ぶかは、確定の見込みと配布日までの日数で決めます。
配布先と数量の表
配布先ごとに数を出し、合計してから発注数を決めます。
| 配布先 | 数量の出し方 | 記入欄 |
|---|---|---|
| 社員 | サイズ回答数+予備 | |
| 協力会社 | 社数×人数(取りまとめ役を決める) | |
| 来賓・お客さま | 招待数×出席の見込み。サイズは比率で割る |
協力会社や来賓の分は、サイズを個別に聞きにくいことがあります。社員の回答の比率で割り振り、予備を厚めにする方法があります。
TSUKUWEARのご相談は100枚以上が中心です。最小ロットはボディと加工の組み合わせで異なるため、100枚未満でもまずご相談ください。
記念品らしく見せるデザイン
記念品として残すなら、ボディと加工で格を出せます。
- 厚手のボディを選ぶ(例:OE1116は綿100%・210g/㎡・42色、GAT-500は綿100%・190g/㎡・28色)
- ロゴを胸に刺繍し、日付や名称は背中や袖に小さくプリントする
- 色数を絞り、ボディ色とインク色の組み合わせで記念らしさを出す
いずれもカタログ値で、在庫は時期で変わるため発注前に照合します。刺繍とプリントを1枚で組み合わせる考え方は刺繍とプリントを一枚に組み合わせる方法で解説しています。
配布日から逆算する
制作期間は、TSUKUWEARの場合で仕様確定後およそ6〜8週間が目安です。数量・工程数・時期で前後し、確定した納期は見積書と注文確認書でお伝えします。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 配布日 | 式典・開業日・打ち上げ |
| その前 | 納品・数量の確認・配布の準備 |
| 制作期間 | 仕様確定後およそ6〜8週間 |
| 仕様確定の前 | 表記の確認表の承認・サイズ回収 |
マラソン大会などスポーツの記念Tは、申込でサイズを集める流れになるため大会の参加賞Tシャツが参考になります。
相談するときに送るもの
記念日と配布先、入れたい文字を送っていただければ、ボディと加工の組み合わせと日程の案をお返しします。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 記念日 | 新社屋の竣工(11月予定・日付は未確定) |
| 配布先と人数 | 社員150名・協力会社30名 |
| 入れたい文字 | 社名ロゴ、「2026」、新社屋の名称 |
日付や人数が未確定でも構いません。返信は原則3営業日以内です。
まとめ
- 日付・名称・ロゴは、確認表で承認者を決めてから確定する
- 日付が動く可能性があるなら、年月だけにするなどの逃げ道を用意する
- 数量は配布先ごとに出し、来賓などは比率で割り振る
- 記念品として残すなら、厚手のボディや刺繍で格を出す
社外への配布物もまとめて考えるなら企業ノベルティのページが入口です。節目の日が見えてきたら、無料相談からお知らせください。